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8万円の出費で20万円ギターの音に限りなく近づける方法【安いギターで良い音を】

 
知ってる人は知っている、低予算で高級ギターの音を出す方法を紹介しよう。予算に困っている人や、眠っているギターを再活用するのに便利だ。
 
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素人でもできるピックアップ交換

この方法、要はエレキギターの音の決め手となるピックアップを交換してしまおう…って話。知る人ぞ知る、低予算で高クオリティの音を手に入れる定石手段。

手順はざっくり以下の通り。はんだ付けが自分でできるのであれば、リペアショップ代金は節約できる。
  1. リーズナブルなギターを購入(好きなギターを買ってよいが、今回は4万円と仮定する)
  2. 欲しいけど高くて買えないギターに搭載されているピックアップを購入(3機購入と仮定して約3万円)。
  3. リペアショップに持って行ってピックアップ交換してもらう(1万円前後)。
  4. 完成
 
これだけの話なので、知識のある人は今すぐ実行できる。ただし、これを行う際には多少の注意点がある
 
 

基盤となる低価格ギター選びのコツ

エレキギターの音はピックアップによって大きく左右され、ピックアップだけで8割程度の影響力がある。しかし、基盤にするギター選びは慎重にならなければならない。どうせピックアップを買い替えるのだからと、テキトーに安いギターを買うのは考え物。本来のクオリティを発揮できない可能性がある。
 
注意するポイントは3つ。
  • ギター本体が“鳴って”いるか?
  • 各フレットでチューニングがそろっているか?
  • 常用している演奏テクで試奏してみて、極端にサスティーンが弱いポジションは無いか?
細かく言えばもっとあるが、大まかにこの3つを抑えていれば概ねOK。一つずつ掘り下げていこう。
 
 
まずは、ギター本体が“鳴って”いるかどうか。エレキギターを構えた時、お腹や太ももなどにボディが触れる。アンプを通さない生音での演奏時、その身体に触れた部分から振動が伝わって来ればOK。ギターは鳴っている。
 
エレキギターはタフで雑なイメージを持ってる方も多いと思うが、実際はかなり繊細な楽器なのだ。ジョイント部分の結合が甘かったりすると、音が悪いどころかチューニングすら安定しない事もある。そういった粗悪な楽器はギター本体の振動伝達能力が低いので“鳴らない”のだ。
 
欲しいギターが決まったら必ず試奏。ボディを体に密着させてジャジャーん!…とコードを鳴らしてみよう(高音弦やハイポジションだと振動が分かりずらいこともあるので、神経質になり過ぎ注意)。
 
 
チューニングに関しても注意が必要。1万円以下のギターにはフレットの配置が曖昧で、開放弦で合わせてもフレットを抑えて鳴らすとグチャグチャということもある。

そもそも、1万円以下のギターをメインギアにするのはオススメできないが、予算の関係で仕方ないときは念入りに確認しよう。1~3フレットはOKでも8~9フレットあたりで狂ったりもするので注意。
 
 
サスティーンにも気を付けよう。ハイポジションで極端に音の伸びが悪くなったり、アーミングをすると音が消えたりする粗末なギターもある。普段やっている演奏テクニックは必ず色々なポジションで試し、音の伸びが悪くないか確認しよう。
 
 

ピックアップ購入時の注意

今回のメインディッシュであるギターピックアップの話。

まず注意しなければならないのは、ピックアップは単体で売っているため、試奏ができないということだ。開封したら返品にも応じてくれない。

なので、実際に使っている人の音源を聞くのが一番手っ取り早い。プロアーティストは沢山の機材を噛ませている場合もあるので、それを踏まえて判断しなければならない。手軽なのはYouTubeで検索してみることだ。有志がレビュー動画を上げている。
 
 
例えば、ジョン・ペトルーシのシグネイチャーモデルの音を出したい場合。彼のモデルは『 DIMARZIO / DP257』というピックアップをブリッジ側に搭載している。彼の音が欲しければこれを購入する。しかし、彼はMesa/BoogieのMarkⅤというアンプで鳴らす事を前提にギアを開発しているので、それを踏まえたうえで理想の音がでるかどうかを検討する必要がある。

経験則から言えば、好きなアーティストが使っているピックアップは99%間違いなく気に入る。

  
 

ギターとピックアップを揃えたらリペアショップへ

あとはリペアショップへ足を運び、「このギターにこのピックアップを付けてください!金はあります!」と申し出よう。

リペアショップによって工賃は違うが、ピックアップ交換ならおおよそ1万円前後だったと記憶している。あらかじめ問い合わせておくと間違いないだろう。1~2週間もすれば、生まれ変わったサウンドギアが君の手に戻ってくる。

交換するピックアップのサイズが、元々ついているものと違う場合は工賃が跳ね上がる場合があるので頭の隅に入れておくこと
 
 

高級ギターとの違い

この方法を使えば、高級ギターは意味が無いように思う人もいるかもしれない。しかし、やはり越えられない壁はある

高級ギターを買うメリットは、圧倒的に洗練された作りの良さ、一流のクラフトマンによる信頼感、歴史が物語るブランド力だ。

ピックアップ交換で、かなり音的には近づけるものの、全く同じにはならない。高級ギターはボディや指板、ヘッド、の全てが響いており、生音の段階でぬけの良さが分かる。フロイドローズのアーミングはソフトクリームのように滑らかで、アンプに繋いだ時のノイズも少ない。

ソシャゲのレアリティに圧倒的格差があるように、どんなに努力しても越えられない壁はある。レプリカはレプリカにしかなれない
 
 

本場のギターかレプリカか…?

ピックアップ交換による恩恵は凄まじい。僕もやったことがあるが、全く別の楽器になった。ステージ上での存在感がピックアップ1つ変えるだけで飛躍的に上昇する。

しかし、それはやはりレプリカでしかなく、本場の高級ギターと全く同じにはならない。
 
しかしながら、どちらを選ぶかと言えばどちらでも良いと思う。値段に応じて質が良くなる音楽機材だが、リーズナブルなものを上手く利用するのも正解な世界だ

ピックアップの購入ならサウンドハウスで間違いない。国内最低価格保証な上、送料も無料。私もヘヴィユーザーだ。
 
 
 
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管理人:松下健一。

音楽制作CrimsonBoots代表。
音楽で生きていく事を10年目指して失敗した人。
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