21 December

ビギナー(初心者)のためのエレキギター・ブリッジの種類と特徴まとめ

 FENDER ( フェンダー ) / 099-2049-000
 
「ブリッジ」って何ぞや?どれも同じだろ?…っていうビギナーのためのギターブリッジに関するザックリまとめ。ブリッジは大きく分けて「フィックス」「トレモロ」「ロック式」の3つに分けることができ、それぞれの特徴を解説していく。

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フィックスド・ブリッジ

IBANEZ ( アイバニーズ ) / RG652FX Galaxy Black
 
ブリッジがボディに固定されているタイプ。しっかりとベタ付けされたブリッジにより、固めのテンションとハッキリとしたサウンドが特徴だ。素直な構造でマウントされているため、一般的にはボディによる振動伝達が良いと言われている。
 
弦は裏通しタイプがメジャー
IBANEZ ( アイバニーズ ) / RG652FX Galaxy Black
 
レスポールはテイルピースとブリッジが独立したチューンオーマチック・タイプ。
 GIBSON ( ギブソン ) / 1959 Lespaul 50th Anniversary Cherry Sunburst
 
テレキャスターはリアP.U.を巻き込んで大胆マウント。
 FENDER ( フェンダー ) / American Vintage '52 Telecaster Butterscotch Blonde
 
上記写真のように、フィックスドタイプ(ノントレモロタイプ)にもいくつか種類があるが、ブリッジをボディへ固定しているという根本部分は同じ。

モダンタイプやテレキャスのブリッジは弦毎に独立して微調整が可能なのに対し、レスポールのチューンオーマチック・タイプの弦高は両サイドのスタッドでの調整のみ。両者で使用感が異なってくる。
 
 
フィックスド・ブリッジは、そのほとんどが簡易的な構造をしているため、メンテナンスが非常にやりやすい。弦交換からピッチ調整、弦高調整など、ストレスなく行うことができるだろう。
 
シンプルな構造のためか、多弦ギターのブリッジにも良く採用されている。
 IBANEZ ( アイバニーズ ) / RG852
 
 

シンクロナイズド・トレモロ・ブリッジ

 FENDER ( フェンダー ) / Custom Artist Eric Clapton Strat
 
ブリッジの可動によりアームダウンやアームビブラートが可能なブリッジ。高い人気と汎用性の高さが売りのストラトキャスターに標準搭載されていることから、もっともメジャーなブリッジの一つである。

ブリッジ部は弦毎に独立しているため微調整が可能。アームを実装しているにもかかわらずシンプルな構造のため、弦交換などのメンテナンスは比較的簡単に行えるのも魅力。だが、それゆえロック式トレモロに比べてチューニングの安定度がやや低いと言われている。

参考リンク:シンクロナイズド・トレモロ・ユニット(図解入り)
 
 
基本的にはアームアップは不可であるが、スプリングと弦を調整してフローティングさせることにより、アームアップ&ダウンが可能となり、アグレッシブなプレイにも対応できるようになる。有名ギタリストだとイングヴェイがフローティングさせて演奏しているらしい。

参考リンク:シンクロナイズドトレモロの調整 ESP
 
 
他にもテールピースのみを動かしてアーミングするビグズビータイプ、ローラー搭載により滑らかなアーミングを実現したケーラータイプなどもあるが、こいつらはかなりクセが強い。はじめのうちは手を出さない方が無難。それでもギターが俺を呼んでいる状態なら止めないが。
 
ビグズビータイプを搭載したグレッチギター。
 GRETSCH ( グレッチ ) / G5422TDCG
 
 

ロック式トレモロ・ブリッジ

 JACKSON ( ジャクソン ) / USA RR1 Randy Rhoads Black/Gold pinstripes
 
フロイドローズをはじめとするフローティング前提のブリッジ。シンクロナイズド・タイプよりも大胆なアームアップ&ダウンが可能である。

シンクロナイズド・トレモロはアーミング時にナット部分へ干渉するためチューニングが狂いやすいとされていたが、それを解消したのがロック式トレモロ。ブリッジとナットの両方で弦をロックして固定するため、摩擦を最小限に抑えることで安定度を向上させた。

弦をロックした後も、ブリッジ側に搭載されているファインチューナーを使うことで非常に細かいチューニングができるのも魅力。機能的なブリッジである。

一方、その複雑な構造から弦交換やメンテナンスは非常に手間がかかる。
 
 
ものによっては、メインスプリングとは逆側に作用するサブスプリングを実装しているギターも存在する。不安定になりがちなフローティング状態でも安定性を保つためのもので、プレイスタイルに応じて検討するのも良い。
 
 
Zero Point System (ZPS3, ZPS3Fe, ZPS2)

通常のスプリングに加え、アディショナル・スプリング2 本とストップ・ロッドをもつゼロ・ポイント・システム。
 
トレモロ・ユニットを常にセンター位置(Zero Point) に保とうとする働きを持ち、弦の張力の変化にほとんど影響を受けない安定した環境を実現。弦交換/ チューニングの際にはもちろんのこと、プレイ中に弦が切れたときなどにも大いにその効果を発揮する。
 
( ストップ・ロッドとサブ・スプリングは簡単に着脱でき、通常のフローティング・トレモロとして使用することも可能。)
 
引用元: IBANEZ ( アイバニーズ ) / RG350DXZ White  
 
 
アイバニーズのギターのほとんどは、このゼロポイント・システムを搭載しており、高級ギターから低価格ギターまで安定性の高いアーミングを提供している。サブスプリングがいつでも着脱できるのは利便性が高く、取り外せばクリケット奏法も可能。
 
アイバニーズのゼロポイント・システム実装ギア
 IBANEZ ( アイバニーズ ) / RG350DXZ White
 
 

まとめ

  • 素直さを求めるならフィックスド・タイプ
  • アーミングとメンテの手軽さを両立させたいならシンクロナイズド・トレモロ
  • 手間がかかっても激しいアーミングがしたいならロック式トレモロ
 
ザックリまとめるとこんな感じだ。はじめのうちはよくわからないだろうが、あまり関係なさそうに見えて、実は重要なのがブリッジ。

実機の出音と合わせて、将来のプレイスタイルに合ったギアを購入しよう。

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