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素人でも曲さえ作れれば音楽で稼げるネットツールまとめ【音楽で稼ぐ】

 
インターネットで急速に個人インフラが整ってきた昨今。音楽活動も例外ではありません。この記事では、「ネットを利用して音楽活動したいけど、右も左もわからな~い」という人の為に有用なウェブサイト・ツールをまとめました。
 
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方法は3つに分かれる

インターネットを駆使して音楽で稼ぐ方法を便宜上3つに分けます。
 
  1. ストック型:BGM、音楽素材として販売・頒布する
  2. コンポーザー型:作曲、アレンジなどの依頼を受けたり、コンペに参加して報酬を得る
  3. アーティスト型:アーティスト(バンド)としての活動拠点をネット上に構築する
 
素人(アマチュア・インディーズ)が自力で稼ぐ方法としては、この3つが手堅いのではないかと。以下、詳しく解説していきます。
 
 

「ストック型」で稼ぐ!

「ストック型」とは、予め製作した楽曲をネット上で公開し、アーカイブのようにストックしておく方法。主なターゲットはメディア制作者。テレビ番組やゲーム制作会社からYouTuber、同人サークルまで、音楽を“素材”として利用したい人たちに向けてBGMを制作します。
 
 

「フリーBGM DOVA-SYNDROME」

無料でフリーBGM(音楽素材)を多数掲載しているのが「DOVA-SYNDROME」。クリエイター登録をすることで、自身が制作した楽曲を掲載することができます。

このサイトでの主なマネタイズ方法はGoogle AdSenseによる広告収入。アドセンスのアカウントを取得している人なら、自分の楽曲ページやプロフィールページなどにバナー広告を挿入できるんです。

作曲依頼の窓口にもなっているので、実力があれば有償依頼へ繋がる可能性もアリ。

小遣い稼ぎ程度なら毎月5曲程度の新曲アップロードで達成可能。ただし、ユーザーから好かれる努力は必要です。言い換えれば、クソみたいな曲を沢山アップロードしても効果はイマイチ。

クリエイター登録時の審査の他、楽曲登録毎にも審査がありますので、ある程度はパブリック的な楽曲製作ができることが前提条件。
 
 

「ニコニ・コモンズ」

ニコニコ動画系列の素材サイト「ニコニ・コモンズ」。ここで配信している作品をクリエイター奨励プログラムに登録することで収益化が可能です

関連リンク:クリエイター奨励プログラムに作品を登録する

収益方法は「会費の分配」。詳しくは明かされていませんが、有料会員による収益の一部をクリエイターに分配しているそうです

ニコニ・コモンズでは、ユーザーが動画コンテンツを作り、使った(音楽)素材を作品登録することで利益が発生。登録された動画に人気が集まるほどクリエイターへの分配も増えます。

逆に言えば、音楽素材を使ってもらっても、作品登録されなければ収益に繋がりません。動画クリエイターに対して作品登録を強制することは不可能なので、リスペクト度の高い作品(素材)を掲載することが重要です。

クリエイター奨励プログラムには動画作品も登録でき、アーティスト活動としても利用できます(詳細は後述)。
 
 

「オーディオストック」

オーディオストック」は有償のフリーBGM(購入した人に限り自由に使っていい音楽素材)を多数掲載しているサイト。

有償での掲載ということで、売れれば確実なマネタイズが期待できる一方、低予算で運営しているYouTuberや同人サークルへのアピールにはならない事が多いです。

しかし、様々な企業やメディア関係者から注目されている音楽素材サイトでもあるので、頑張り次第ではそれなりの収益にすることも可能な模様。
 
ちなみに、音楽飯+ブログ飯の先駆者であるこおろぎ氏によると、ニコニ・コモンズとオーディオストックの利益はこんな感じだそうです。
   
こおろぎ氏はプロ作曲家なので、素人が同じ手法をとったとしても期待値は下がると予想されます。しかし、地道な努力を収益化する数少ない方法の一つであることは確か。

審査に通ればプロでも素人でも楽曲配信できます。僕ですらクリエイター登録できていますから。
 
 
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コンポーザーとして稼ぐ!

今の時代、プロ作曲家でなくても楽曲製作依頼を受けることができます。つまり、実力さえあればプロと同じ土俵に立てる可能性があるという事です

この系統の主な取引相手はメディア制作者、音楽プロデューサーから個人で活動してる音楽家まで様々。相手の要望に応える曲作りが必須スキルとなります。
 
 

「アーティストクラウド」

アーティストクラウド」は「条件に合った楽曲を沢山のクリエイターから公募したい」というクライアントと、「自分の才能を活かして楽曲制作の仕事がしたい」というサウンドクリエイターをマッチングするサイト。

昔はかなり案件が少ないイメージがありましたが、今は多くのコンペ案件が並んでいます。日本コロムビアなど大手レコード会社からの案件もあり、才能を存分に活かせます。

プロ現場からのオファーが多いためか、ProTools形式での納品指定が多いので、他のDAWツール使用者は納品条件に注意が必要。
 
 

「マイソングクリエイト」

コンペ形式の音楽制作支援サイト「マイソングクリエイト」。アーティストクラウドに比べると単価が安く、個人からの依頼が目立つ印象です

駆け出しの作曲家がひとまず利用してみる分には良いかもしれないですね。

ただ、正直な話あまりオススメはできません。明らかな素人が間違った知識をひけらかしてオーダーしていることも少なくないんですよ。1~2万円で楽曲の権利全てを買い取ろうとしてくるクライアントが非常に多いのも難点の一つ

貴重なコンペの機会を手軽に得るには丁度良いサイトですが、予め案件をのぞいたうえで一考してみるのが良いかと思います。
 
 

「ランサーズ」「クラウドワークス」

ランサーズクラウドワークスなど、大手クラウドソーシングサイトには「作曲」や「音楽」のカテゴリが存在し、コンペ形式・プロジェクト形式で募集してます。

報酬10万円以上の高額な案件から数千円のものまで様々。案件の量は決して多くは無いのですが、1件でも多くの依頼・コンペをこなそうと考えているのならチェックして損はないですね。

大手クラウドツールということで、サイト内に設置されている身分証明のための設定や手続きを済ませておくと信頼度が上がるようです。
 
 

「ココナラ」

ココナラ は500円から個人クリエイターに発注ができるウェブサービス。使い方は様々で、楽曲製作やオンラインレッスン、音楽活動の相談まで、様々な切り口からマネタイズができる可能性のあるサイトです

始めに単価を決めなければならないので、ミーティングによる繊細な条件すり合わせは不得意。技術を切り売りできる場合には非常に有用です。

値段と商品を決めて店を開く形式なので、ストック型のような使い方に似ているかもしれません。
 
 

アーティストとして稼ぐ!

ネット上にアーティスト活動(バンド活動)の拠点を置くスタイル。ライヴ活動などと併用するもよし、ネットオンリーにするもよし。単純な収益化のみならず、個人による宣伝広告インフラを大幅に広げてくれるサービスでもあります
 
 

「フリクル」

ファンクラブ・グッズ・ライヴに軸を置いた新しい音楽支援サービス「フリクル」。ファンクラブ的に利用できる機能が搭載されているほか、曲を掲載しておくだけでいつのまにか利益が発生するシステムが実装されているそうです

フリクル代表者である海保けんたろー氏は、一度バンドでメジャーデビューした経緯を持っている方。その時、「メジャーデビューしても飯は食えない」と実感し、バンドやアーティストがしっかりと収益化できる方法を模索し、その結果としてフリクルが生まれたとの事。

関連リンク:アーティスト向け説明ページ(フリクル)

筆者も最近登録してみました。未だシステムを深く理解しているわけではありませんが、曲を登録しただけで、Lumitなど複数のサービスで利用されているとのこと。とても簡単に利用できるので、試してみる価値は十分にあると思います。
 
 

「YouTube/ニコニコ動画」

自分で作ったリスニング用楽曲や演奏動画、レッスン動画などを掲載して収益を得る方法。

YouTubeの場合は動画冒頭などにCMを挿入して収益化。ニコニコ動画の場合はニコニ・コモンズと同様、動画をクリエイター奨励プログラムへ登録し、人気に応じて有料会員収益の一部分配という形になります。

いわゆる「ニコ動で歌い手やってます」の人の中には、歌ってみた動画を定期的に掲載するだけで毎月20万稼いでる人もいるらしいので驚きですよ(ソースは2ch)。


この手法の利点は完全にフリーダムな表現が可能であるという事。音楽素材の配信や作曲依頼・コンペなどには必ず“クライアント”や“ユーザー(購入者)”の存在に気を遣わなければなりませんが、自分の動画チャンネルであればそんな縛りはありません。

独立した動画コンテンツは、発信者側がリスナーの需要を生み出して提供するこが許されたやり方です

YouTubeの「好きなことで、生きていく」のキャッチコピーは伊達じゃない。

ただ、動画で稼ぐにはコンテンツの大量アップロードが必要と言われています。毎日必ず動画をアップするHIKAKIN氏やはじめしゃちょー氏などYouTuberが良い例。収益化につなげるまでは、継続的にコンテンツを作り続ける必要があり、恐らく相当な根気が必要かと思われます。
 
 

「ネット販売」

今となっては個人でもインディーズでも手軽に大手サイトで楽曲販売できるようになりました。ある程度の売上が見込めるなら是非利用したいところ。

TuneCoreを使えば、アマゾンミュージック、iTune、レコチョクなど様々な大手サイトで楽曲配信ができます。ですが、曲を掲載するごとに年会費を取られます

この記事を書いている時点では、アルバム1枚を掲載するごとに年会費4,750円(税抜き)を支払わなければならないんですよ。1,000円のアルバムを掲載したら最低5枚分は売れてくれないと赤字。

利用者の言動を聴く限りでは、ただ掲載していてもほとんど売れないようです。利用に当たっては、今後の見通しと相談するべきですね。

若干趣向が異なりますが、メロンブックスDLをはじめとした同人音楽作品データ販売サイトを利用すればランニングコストは0円です。その代り、売り上げが発生した時に一定額のロイヤリティが引かれます。

岸田教団や石鹸屋など、バンド活動をしながら同人音楽市場も活用しているアーティストもいます。一考の価値アリですよ。
 
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管理人:松下健一。

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