デタラメな音楽の教科書

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未経験者が新学期にギタリストとしてバンドデビューするために用意すべきギターと機材 【サークル/部活】

ライブデビュー大作戦。小さな本番をつくれば、うまくいく!
 
そろそろ新学期ですね!中学、高校、大学から社会人デビューと同時にバンドを始めようとしている方も多いと思います。良いですね!目指せ武道館と言う名の体育館!(参考:けいおん!!)

さて、そんな新たな環境でバンドデビューしたいギタリストのために、用意しておくべきものをまとめました。
 
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どんなギターが良いの?

ポップス系ならストラトキャスター

 
ストラトは比較的細くて握りやすいネックや、3つのP.U.による多彩なサウンドメイク、アーミングによる奇抜な表現が特徴。万能型で、ポップス系をはじめとした様々なジャンルに対応できます。

アンプやエフェクター、ピッキングニュアンスを素直に出力するので、サウンドメイクや演奏が下手だと誤魔化しにくいという一面もあります。

ストラトキャスターを買うならフェンダーJAPANやUSAが鉄板ですが、僕的にはスクワイアもオススメ。これはフェンダーが提供する低価格ブランドで、リーズナブルなのにモノはシッカリしているんです。ストラトを始めて触るにはもってこいですよ!
 

ハードに歪ませるロックサウンドならレスポール

 
ストラトと並んで長年愛され続けているレスポール。太くて温かみのあるサウンドが特徴で、ハードに歪ませたメタルサウンドからメロディアスなクリーントーンによるジャズまで様々なシーンで活躍できます。

一方、細くて繊細な音作りは難しく、サラサラと透き通るようなコードワークやカッティングなどは苦手な楽器。

レスポールと言えばギブソンですが、このメーカーも低価格ブランドであるエピフォンが存在します。スクワイアと同じく、エピフォンも低価格ながら高い質で評判のメーカーなので、ここのギターなら間違いありません。
 

多ジャンルを視野に入れたテクニカル志向ならモダンタイプ

 
色々なギターの“良いとこ取り”なのがモダンタイプ。基本的にはレスポールの音だが、P.U.をパラレル接続することでストラトのようなサウンドも出せます。ロック式トレモロという特殊な構造により、激しいアーミングをしてもチューニングが狂わないのも素敵。

正直、利便性だけを見るならこのタイプが一番良いです。あとは見た目が気に入るかどうか。
 
絶対に間違いないのはアイバニーズのRGシリーズ。低価格ながらも高級ギターの系譜をしっかりと受け継いでおり、値段以上の働きをしてくれます。他で言えば、ESPやシェクターなども有名&鉄板。
 

素直なサウンドがお好みならテレキャスター

 
ストラトキャスターよりもより素直で直球なサウンドが売りのテレキャスター。ボディにベタ付けされたブリッジからの素直な振動伝達はイメージ通りの出力を誘ってくれるでしょう。メンテナンスが簡単で、物理的にもサウンド的にも取り扱いやすいのも利点。

その簡易的な構造故に変化球的なサウンドは苦手。アームはついてないし、ピックアップセレクタも3WAY。良くも悪くも“直球”なのだ。

こちらもスクワイアのテレキャスターがオススメ。安いけど絶対間違いない。
 
 

「ギターが呼んでる」ならソレを買え!

ぶっちゃけ、「ギターが俺を呼んでいる」と感じたらそれを買っちゃうのが一番。これはマジです。

ビビっときたギターを見つけたら、予算と相談し、試奏させてもらい、素人判断で構わないから「これだ!」と思ったらソレで良いです。愛着の持てる楽器がなんだかんだで一番使いやすいんですよ。
 

楽器屋の店員に相談するのはアリ?

楽器屋の店員に「初心者なんで、どれを買ったらいいか教えてください」というのも一応はアリ。だけど、ちょっとだけ注意点があります。それは、楽器屋店員にはノルマが存在するということ

本当にお客さんに合ったギターを紹介している場合と、処分したい楽器を押し付けてくる場合とがあります。

僕の場合、新宿にある大手楽器屋にPJタイプのベースを探しに行ったんですよ(当初はベーシストだったので)。店員に相談したところ、「絶対こっちの方が良いッスよ!」とジャズべタイプをずぅーっと勧めてきやがるんですよ。僕はPJタイプが欲しいのに!

店員に相談する場合は、こう言う事も頭の隅に置いておくと良いかもしれません。
 
  

ピックはどれが良いの?

 
ギタリストの場合、特にこだわりがないのであればティアドロップタイプという“大粒の涙”のようなピックが鉄板です。

このティアドロップタイプは握る面積が広くて持ちやすいのに、先端は尖っているので弦を狙いやすいという特徴があります。ギターソロやフィルインなどでの単音弾きから大胆なコードストロークまで幅広く対応可能。

厚さは0.75~1.00あたりが使いやすいですね。安いので5つくらい買ってみて試すのも良いと思います。亀さんマークが印象的な JIM DUNLOP ( ジムダンロップ )が有名ですが、僕は PICKBOY ( ピックボーイ ) / GP33R 0.88 がフィット感バツグンで硬さも丁度良いので大好きです。
 

その他のピック

おにぎり型と呼ばれる三角形のピックは、ジャカジャカとコードばっかり鳴らすには便利。ただ、とにかく大きいので弦を1本1本狙うのはちょっとムズイです。

また、JAZZⅢという超小さくて硬いピックも有名。その名の通りジャズ系の人やメタル系の人たちが好んで使います。単音弾きは非常にやりやすいですが、コード演奏やカッティングは驚く程やり難いというクセのあるピック。
 
 

ギターケースはどんなのが便利?

 
ギターケース(ギグバッグ)はリュックのように背負えるタイプが一番良いです。というのも、バンド活動で一番大変なのは場所移動なんですよ。
 
リュックのように両肩で背負えるタイプが楽チン!
 PLAYTECH ( プレイテック ) / EG-Bag Black
 
スタジオリハやライヴの度にギターやエフェクターを自分で担がなきゃいけない。電車で1時間とかザラ。そんなとき、片側だけで担ぐ安いギターケースだと負担が負担が大きいんですよ。なので、両肩で背負えて、ショルダー部分にクッションが入っているモノが最適。

ハードケースなんかもやめておいた方がいいです。ギターは安全ですが、電車移動の時とか地獄ですから。


買う時の注意としては、自分の持っているギターが入るかどうかを絶対確認しましょう。特に通販の場合は要注意。メジャーなどでしっかりとサイズを測り、少し余裕をもって購入するのが吉。
 
 

シールドってなんでもいいの?

 
初心者であればLiveLineでOK。とりあえず可もなく不可もなくな音が出ます。値段も2千円前後と買いやすいですしね。シールドは消耗品なので、予算が少ないギタリストさんはずっとこれでもいいと思います。文化祭程度なら全然通じるレベルの品。

ちょっとこだわりたいならBELDENMonster Cableなどは間違いないです。僕個人的には素直な音伝達と耐久性に優れたpure craftが断然オススメ。

長さとしては3~5メートルがストレスなくライヴができる長さです。あまりにも短いとアンプから距離をとれません。パフォーマンスだけでなく、中音の確認も難しくなるので避けるべきでしょう。

エフェクターを足元に並べる人は、その分シールドも必要になってきます。沢山並べるならパッチケーブルなどを利用すると良いでしょう。

シールドを変えると音も変わるんですが、音の違いが分からないのであれば背伸びをする必要はありません。高価なシールドを買うのは、「最近ちょっと音が濁ってて物足りないんだよな。良い機材使ってるはずなのに…」と感じてきてからでも遅くはないです。

 

ギター弦ってどれが良いのじゃー?

 
絶対鉄板なギター弦は DADDARIO。楽器屋のギターにも標準で貼られている弦です。

DADDARIOの特徴はそのフラットさ。可もなく不可もなく、安定したフラットサウンドを提供してくれるので、プレイヤーの自由度が格段に上がるんですね。本来の質も最高なので、迷ったらダダリオ。どの楽器屋にも置いているメジャーな商品なので入手しやすいというのも利点ですね。

ちょっとギラつかせた音が欲しいなら ERNIEBALLも良いですね。これも鉄板。DADDARIOよりも、ちょっとだけ明るい音が欲しいときに最適です。


ゲージ(弦の太さ)は09-42か10-46あたりが定番。僕は上の画像にあるDADDARIOの10-46を使っていますね。テンションやサスティーンなどのバランスが最高です。ダウンチューニングをするなら、もう少し太いサイズを選びましょう。

あまりに細すぎるゲージは演奏しやすいですが音が弱弱しくなります。逆に太すぎると独特のテンションが得られますが、演奏しにくいですし、なによりギターに負担をかけてしまいます。


弦は沢山消耗します。うっかり切れてしまうことも多々ありますので、常に2セットほどの予備を準備しておくと安心。
 
 

エフェクターっているの?

 PLAYTECH ( プレイテック ) / PTEC400
 
ギターのエフェクターは補助的な役割が強いので、必要無ければ買わなくてOK。ここでは、持っておくと便利なものや、状況に応じて必要になってくるエフェクターを紹介していきます。
 

とりあえず役立つのは「コンプレッサー」

 
コンプレッサーというのは音量を揃えるエフェクターのこと。ギターは意外にも強弱が付きやすい楽器なので、音のツブがグチャグチャになりやすいんですよ。これは、それをある程度キレイに揃えてくれます。

ぶっちゃけ、コンプ噛ませるだけで上手く聞こえたりすることは多々あるんですよね。CS-3 は持っておいて損はないですよ。
 

ガラっと音質をかえられる「イコライザー」

 
ギターの音を作るときはアンプのツマミをいじります。ただ、それだと1種類しか設定できないんですよね。曲によっては、静かな場面ではマイルドな音にしたかったり、逆にギターソロではガンガン前にでるような攻撃的なサウンドメイクをしたくなったりします。

イコライザーを使えばそれが可能です。ペダルでON/OFFが可能なので、意図したタイミングで音域のブースト&カットが可能。1曲中に色々な表情を演出したいなら必要になってきます。単純なボリュームのブーストとしても便利。
 

幻想的な効果を生み出す「ディレイ」

 
簡単に言うと“やまびこ”の効果を出せるエフェクトです。「ヤッホー!」と言ったら「ヤッホー!」と返ってくるアレ。

音が何度も跳ね返ってくるような感覚になるため、神秘的、幻想的な空間を演出できる。ギターソロに薄くかけると最高にクールだ。

強くかけすぎると音像がボヤけるので注意。
 

カラオケのエコーみたいな効果の「リバーブ」

 
ディレイは音が跳ね返ってくるのに対し、リバーブは単純に余韻を残すエフェクト。カラオケのエコーと同一の効果があります。

主にマイルドな音に仕上げたいときに使用。リバーブをかけると、良くも悪くも“音が引っ込む”ので、考えて使用する必要あり。

クリーントーンによるアルペジオなんかに組み合わせるとバツグンですね。
 

ちょっとだけシンセっぽい音になる「コーラス」

 
コーラスをかけると、ちょっとシンセっぽいサウンドになります。これは微妙に音程を外した音をぶつけているためで、上手く使用すればとてもキレイな効果を生み出せます。

ただ、欠け過ぎると単なる雑音になりかねないので取り扱い注意。リバーブと合わせて、使い方がやや難しいエフェクトです。
 

歪ませるならオーバードライブ/ディストーション

 
ライヴハウスの多くはJC-120やJCMシリーズなどが備え付けられています。これらは素晴らしいアンプなのですが、意図した歪みが得られるかどうかは別問題。特にJC-120の場合だと全く歪みません。

ドライヴサウンドを出したいのであればオーバードライヴかディストーションは必須となります。メタル系の歪みならメタルゾーン(MT-2)、ロック系ならブルースドライバー(BD-2)やチューブスクリーマー(TS9)が鉄板です。
 

この1台に全てを凝縮「マルチエフェクター」

 
デジタル技術を駆使して、全てのエフェクターを内蔵し1台にまとめたのがマルチエフェクター。これを買えば他にはなにもいりません。

BOSSやZOOMのマルチエフェクターは質と使いやすさのバランスが良く優秀。Line6のPODシリーズ(ex. POD HD500X)は、サウンド的には最高峰だが若干使いづらいという難点も。

マルチエフェクターの欠点と言えば「音がデジタルっぽくなってしまう」の一点。だが、正直なところ、マルチエフェクターとコンパクトエフェクターの違いが分かる人間など一握りだ。特にこだわりが無ければとても優秀なツールとなります。

ちなみに僕としてはマルチエフェクター一択。現在はPODxt(生産終了品)を未だ愛用してます。便利だし安いし高クオリティなので大助かりですよ。
 
 

その他に必要な機材や小物は?

チューナー

 
ギターの音を正確に合わせる機械。チューニングするときは絶対に必要。ハンディタイプからペダルタイプ、ヘッドにつけるタイプなど色々とある。マルチエフェクターには内臓されていることが多いですね。
 

ギターストラップ

 
立って演奏するときに必須。ライヴ前提なら絶対に必要。
 

キャリーバッグ

 
旅行用のキャリーバッグ。機材が増えてしまったらコレに入れて持ち歩くと便利。ギターとシールド1本だけで事足りる人には不要。
 

小型アンプ

 
ギターというのはアンプから音を出して初めて完結する楽器なので、自宅で練習用にあると便利。アンプシュミレーター内臓のマルチエフェクターを持っているなら不要。近所迷惑注意。
 

メンテナンス用品

 
ニッパー、ナット、ドライバー、クロス、ギター弦潤滑剤、ストリングワインダーなど。

ニッパーは弦を切る用。ナットは色々なサイズがセットになっているものを買ってしまう方が色々なギターに対応できる。ドライバーもある程度は必要。クロスと潤滑剤は貼り終わったギター弦のお手入れに。ストリングワインダーはペグを回すのが面倒な人向け。

小物は全てサウンドハウスで安く買える。通販なので便利だ。
  

ギター教本

1冊持っておくだけで全然違う。基礎練習も良いが、ギター知識本もあると便利。
 

好きなバンドのスコア

好きなバンドの曲を練習しまくるのが一番の上達法。GLNET+など無料スコアサイトなども活用しよう。

近場のリハーサルスタジオ

近場に見つけておくと何かと便利。鏡のあるスタジオなら、ライヴ前に自分のパフォーマンスを確認したりもできます。スタジオは個人練習だと1h/500~700円程度と安く借りれるので良いですよ。大型アンプでの音作り&練習にも最適。
 
 

グッドラック!

この記事に記載したものを用意しておけば、まず困る事はないと思います。バンドサークル(軽音楽部)は非常に楽しい活動なので、是非とも素敵なバンドライフを!
 
 
 
 
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管理人:松下健一。

音楽制作CrimsonBoots代表。
音楽で生きていく事を10年目指して失敗した人。
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