デタラメな音楽の教科書

音楽での成功を目指し、夢破れた者だからこそ見える視点がある。

CrimsonBoots.com管理人の“私を構成する9枚”ならぬ“9曲”

A Little South Of Sanity [2-CD SET] Six Degrees of Inner Turbulence Chronicle 2nd
Rock in Rio 初音ミクの激唱 (feat. 初音ミク) Romancing SaGa3 Original Soundtrack-REMASTER-
METAL GEAR SOLID3 SNAKE EATER ORIGINAL SOUNDTRACK  
 
ツイッターなどのSNSで流行っている「私を構成する9枚」というCDジャケ紹介タグ。素人ながら作曲活動をしている当ブログ管理人の松下もやってみた。

ただ、私はアルバム単位で好きになる事が皆無な人間なので、少しアレンジして「私を構成する9曲」とした。今も朽ち果てることのない名曲を紹介していこう。

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Aerosmith『Ear The Rich』

ロックの殿堂Aerosmith。名曲は数あれど、私に一番深く突き刺さったのがこの曲。それも「A Little South Of Sanity」に収録されたライヴ版がお気に入り。「Ear The Rich」と初めて出会ったのはこのCDだ。

温かみのあるドライヴサウンドで奏でるペンタトニック中心のリフ、A~Bメロで広げた各パートをサビのユニゾンで収束するメリハリ、力強い4拍子、皮肉とも誠実ともとれる歌詞、野生動物のように荒々しくもセクシーな歌声、そして鳴りやまない歓声…。

どれをとっても素晴らしく、イヤホン越しに聴くだけで興奮の汗と涙が止まらなかった10年前が懐かしい。“理屈じゃなく直感的にカッコイイRock”というものを一番初めに教えてくれた忘れられない楽曲だ。
 
 

Dream Theater 『About to Crush (Reprise)』

ファンの中でも賛否が分かれたアルバム「Six Degrees of Inner Turbulence」に収録されている「About to Crush(Reprise)」。私はこの曲が大好きで、ろくに歌詞が分からずとも何度も泣きながら聞いた。

8トラックから成る組曲の中で7トラック目に位置するこの曲は、精神疾患をテーマにした組曲全体をグランドフィナーレへ牽引する重要な立ち位置だ。一貫して勇ましく進行するバックグラウンドに希望的な旋律が重なり、言葉にできない開放感がある。

ややこしいのだが、2トラック目には「About to Crush」というアレンジ違いの楽曲があり、こちらは徐々にダークな展開になり終了する。7トラック目でReprise(反復)した際は意味合いが変わり、同じタイトルにも関わらず方向性が別ベクトルへ進む展開に中二病心がくすぐられた
 
 

Sound Horizon『アーベルジュの戦い』

SoundHorizonの同人時代最後の遺産であり、今でも評価の高い「Chronicle 2nd」。その中に収録されている「アーベルジュの戦い」というインスト曲の“戦う感”がヤバい。

アルバム全体は中世を彷彿とさせる戦争の物語。劇中に出てくる英雄“アーベルジュ”の名を冠したこの曲は、戦いに赴く勇ましさと覚悟、無情の死、悲しみ…などが集約されており、聴くだけで戦場が見えてくるようだ

勇猛なオーケストラアレンジ、オブリガートを含めた旋律の美しさ、変拍子による強力な表情の変化など、2分という短い楽曲の中に様々な情景が込められているという、まさにインスト曲の鏡。

ちなみに、この楽曲はインストにもかかわらずジャケットには歌詞が付いている。
 
 

Iron Maiden『Brave New World』

私の中で最高のメタルバンドと言えばIronMaidenしかいない。彼らの曲の中でも、学生時代に出会った『Brave New World』は今でも鳥肌が立つほど愛した楽曲だ。

クリーンギターアルペジオによる緩やかなイントロを抜けた後の変化はめまぐるしく、タイトルの名に恥じない勇ましさと緊張感のある曲展開が待ち受けている。強引とも言えるシチュエーション展開が何故か最高にカッコ良く聞こえるのは天才的

特に好きな部分は、ギターソロ後に差し込まれるメロディアスなギターアンサンブル。ライヴCD「Rock in Rio」に収録されている音源では、メイデン名物“お客さんによるギターメロの大合唱”も健在。ヤバ過ぎてゾクゾクが止まらない。

この時期は、丁度ブルース・ディッキンソンとエイドリアン・スミスが復帰し、異色の“3ギター編成”になって間もない頃。そんな中の「Brave New World」発表は、彼らの奇跡と未来を表しているようで興奮を隠せなかった覚えがある。
 
 

CosMo@暴走P『初音ミクの激唱』

私が大学生の頃は空前の初音ミクブーム。その中でも、ミクの高速な歌声が特徴的なCosMo@暴走Pが制作した曲のインパクトは強力だった。

彼のコンセプトアルバム「初音ミクの消失」はどれも良曲揃いだが、中でも「初音ミクの激唱」が放つ未来への期待感は半端ではない。

讃美歌やクラシックなどの旋律を中心に、徐々にヒートアップしていく感覚は、機械の歌声ながら心を開放へと誘う。旋律美とボカロの特性を存分に活かした神曲だ。

パクリ騒動には全く興味がないので割愛。
 
 

METAL GEAR SOLID3 メインテーマ

大人気ゲームであるメタルギアソリッド3のメインテーマは今でも愛され続ける名曲。

曲が進行するにつれて様々なシチュエーション展開を繰り広げ、ゲームのテーマである“愛国心”や“忠誠”、そして“戦闘”や“潜入”など、様々な場面が浮かび上がる。

この1曲にゲーム全ての表情が収まっていると言っても過言ではなく、これだけゲーム内容を昇華させる音楽は数少ない。“シチュエーションを表現する”という部分が非常に秀でている作品と言えるだろう。

余談ではあるが、私はGeorgy Sviridovの「Winter Road」も好きだ。
 
 

ロマンシング・サガ3『四魔貴族1』

こちらもゲーム音楽。今となっては“ゲーム音楽の巨匠”とも言われる伊藤賢治(通称:イトケン)氏の制作曲だ。

“四魔貴族”という名にふさわしく、クラシックの系譜を受け継ぎつつもロックや民族音楽風のカケラが見え隠れする。特にイントロのインパクトは強烈で、「これから起こる壮絶な戦い」を嫌でも感じざるを得ない

そのRPGボス戦にふさわしい旋律は、スーファミというチープな視覚を何百倍にもドラマチックに仕立て上げた。私が「ゲーム音楽って素敵だ!凄い!」と感じはじめたのもこの頃。
 
 

発熱巫女~ず『東方萃夢想 (hatsunetsu mix.)』


 
東方アレンジがメインの同人音楽サークル「発熱巫女~ず」。このサークルを紹介するたびに言っているのだが、電波系では無い。いたって真面目でクールな楽曲ばかりを生み出す神アレンジメーカーなのだ。

私の心を虜にした曲は「東方萃夢想 (hatsunetsu mix.)」。その名の通り東方アレンジで、原曲が持つ和風な旋律と、アレンジャーであるTimVegas氏特有の透き通ったアレンジが絶妙に合わさっている。

ロック、ポップス、ジャズ、R&B、ソウル…など、様々なジャンルが良い意味で“薄く広く”融合した彼らの楽曲は“ありそうで無かった”新しい感覚。キレイに彩られた歌詞は聞けば聞く程心に沁みる。
 
この曲が収録されているアルバムは現在出回っていないが、ニコニコ動画でフル試曲できる。
 
 

LoveSolfege『プロムナード』

 
 
同人、メジャー共に活躍している音楽制作サークルのLoveSolfege。“クラシカルアートポップ”と称される彼らの音楽は、SoundHorizonやDreamTheaterとはまた違った意味で物語の世界へ引き込んでくれる。

「プロムナード」は、私が初めて聞いたLoveSolfegeの曲だ。同人アルバム「マリアスノニウムの謝肉祭」のトップを飾るこの楽曲は、クラシカルでありながらも可愛らしく、繊細で幻想的、それでいて暖かいパワーも感じる。

初めて聞いたときの衝撃は今でも忘れない。こんなにも聞きやすいクラシックは初めてで、しかも物語性があり、様々な表情を見せる音楽が同人市場にはあるのかと驚いた。同人音楽にハマるきっかけともなった曲

この曲が収録されている「マリアスノニウムの謝肉祭」は通販サイトで購入可能
特設サイトでは試聴もできるので、興味のある方は参照してみては如何だろうか。
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