17 February

同人音楽イベントで、サークル参加者が注意すべきデモ音源のアレコレ。

 
 
音楽というメディアを扱う即売会において、デモ音源はサークルの看板とも言える大事な要素だ。にもかかわらず、このデモ音源を蔑ろにしているサークルが少なくない。

リスナーから嫌われないためにも、サークル側が気を付けるべき最低限のポイントをまとめた。

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前提として

  • ジャケ買いは絶対してくれないと思った方が良い。
  • (参加規定内での)呼び込みが効果があるのはインパクトの強いネタ系のみ。
  • 一般参加者(リスナー)の多くはネットのデモ音源で買う作品を決める。
  • M3には携帯CDプレイヤーを使った試曲専用コーナーがあるが、これ自体による集客はあまり体感できない。
 
 

1ヵ月前には公開する

デモ音源公開のタイミングは遅くなるほど効果が薄い。特に前日公開は最悪だ。弱小~中堅サークルがイベント直前に「お待たせしました!」と言ったところで、ほとんど相手にされないのがオチ。

大手サークルがギリギリで公開しているからといって気を緩めてはいけない。これは人気があるから通用しているだけだ。

イベントの1か月前には公開したい。最低でも2週間前にはアップされているべきだ。サイト(特設ページ)に訪れてくれたリスナーにしっかり伝えよう。
 
 

開始10秒で勝負する

これはYouTuberやボカロ音楽活動などにも言えることだが、デモ音源は開始後10秒間に全力を注ごう。クロスフェードデモの1曲目にリードトラックを持ってくるなどして、開幕から一番聴いてほしい部分をアピールすることが大事だ。

リードトラックをフルでアップしている大手サークルもいる。方法は色々アレンジしてみよう。

早い段階でリスナーの心をつかんでおかないと、“本命”にたどり着く前にブラウザバックされてしまう。長いオーバーチュアがある作品は特に注意。

※物語性重視の作品であるという情報がリスナー側に浸透しているようならこの限りではない。
 
 

トップページに分かり易く配置

ウェブサイトを持っているサークルは、トップページに分かり易く音源を配置することが大事。ツイッターならツイート固定機能などで常にトップ表示。サイトを訪れたリスナーが迷わずに試聴できる環境を作ろう。

よく見るのが、ディスコグラフィページまで行かないとデモが聞けないという構造。気持ちは分からんでもないが、リスナーは1,000以上のサークルをチェックしてまわっているのでヘトヘトだ。何度もクリックしなければ音源までたどり着けない構造は嫌われる。

私も1度だけ、10時間かけてM3の全サークルサイトをチェックをしたことがある。かなり大変な作業なので、一目でデモ音源の場所が分からないサイトは飛ばしていた。
 
 

デモ音源に関する注意事項まとめ


  • 1か月前にはアップする。最低でも2週間前
  • 音源は開始10秒で勝負。
  • 一目で分かる場所に配置。
 
 

“売れる方法”ではなく“配慮”

これは「売れるための方法」ではなく『リスナーに対する最低限の配慮』だ。リスナーは、新たな音楽を求めてあなたのサイトを訪問する。リスナーは“聴きたい”、サークルは“聴いてほしい”。そこにデモ音源があるだけでWIN-WINだ。

デモ音源を粗末に扱うだけで、多大な機会損失を生む。しっかりとデモを用意することは、お互いにメリットしかない。サークル参加される方は、是非ともリスナーへ心を配ってみては如何だろうか。
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