CrimsonBoots Online

音楽をはじめ、好きなことで生きていきたい人の自立と成長を応援するブログ。

激安の低スペックパソコンだと、どの程度の音楽制作ができるのか?【宅録/DTM】
 
高価な機材ほど良いのは分かっているが、お金は無限にあるわけではない。節約できるところは節約したいのが本音。それはPCも同じ。制作過程に問題ないのであれば、できるだけ安いものを買いたい。

ということで今回は、実際に4万円で購入したノートPCを使っているぼくの経験談を書いていこう。
 
スポンサーリンク

4万円で買ったPCのスペックがこちら

【スペック概要】

  • Celeron Dual-Core N2840(Bay Trail) 2.16GHz/2コア
  • メモリ:4GB
  • HDD:500GB
  • ビデオメモリ:1792MB
  • 画面:14インチ(1366×748)
  • その他:DVDドライブ、USB3.0、ウェブカメラ、HDMI端子etc...
 
2015年モデルということもあり、かなりの低スペック。音楽制作する際のメモリは8GB欲しいところだが、このPCは半分の4GB。CPUも廉価版向けのCeleronを積んでいるあたり、クリエイター向けではないことが伺える。

事務や動画観賞くらいなら問題ないこの低スペックPCであるが、どれくらいの音楽制作まで耐えれるのか試していこう。
 
 

目的別に3つのジャンルを作ってみた

1.デモ曲は作れるのか?

まずはデモ曲を作ってみたのだが、これは全く問題なく制作可能。

作り込み具合にもよるが、基本的にデモ曲制作ではエフェクトが必要ない。これがPCへの負担を大幅に減らしている。聞かせる音源ではないので、細かくトラックを分けることもないので、とてもスムーズに制作できた。

特にリバーブやディレイなどの空間系を省略できたのが大きい要因。バンドメンバーなどに向けて、ざっくりとしたデモ音源を提示するときなどは良さそうだ。
 
 

2.バンド系音源は作れるのか?

ぼくの最も得意なバンド系音楽。これも問題なく作ることが可能だ。バンド音源はパートが少なくて済むので使うトラック数も少ない。結果としてPCへの負担がかからない。低スペックPCと相性が良い音楽ジャンル。ぼくが制作する場合は20トラックほど使うのだが、これくらいなら大丈夫。

ただし、負担の大きいエフェクトなどをかけすぎると動作が遅くなったり、ソフトウェアが落ちてしまうこともある。そういったときは、打ち込みトラックをオーディオへ変換させることで解決。Cubaseでは「トラックのフリーズ化」、StudioOneでは「オーディオトラックに変換(バウンス)」と呼ばれる機能だ。

ノート編集する際にはフリーズを解除しなければならないので手間がかかるが、低スペックPCでも耐えられるほどに負担軽減されるのはメリット。
 
 

3.オーケストラ風音源は作れるのか?

オーケストラ音源の制作に関しては正直キツい。とにかくパート数が多いので、低スペックPCだと負担に耐えられない。

バンド編成の場合は多くても6人くらいのものだが、オーケストラ編成ともなると10~20くらいのパートが必要。ウッド系、ブラス系、ストリングス系、パーカッション系と別々のエフェクトトラックをかけることが多い。ときにはパート毎に別エフェクトを用意したくなることもある。

しかも、1パートに複数のエフェクトをかけることもある。仮に15パート編成だとしたら、最終的には30~50トラックになっていたりすることもザラ。エフェクト系トラックが多く存在するため、打ち込みトラックをオーディオに変換(フリーズ化)しても負担が大きすぎる。

スケールの大きい壮大なサウンドは諦めよう。

しかし、編成を少なくするなどの工夫をすれば制作可能。例えば、弦楽四重奏だったら問題なく作れる。そこにパーカッションやフルートなどを添えても大丈夫。重圧なサウンドは無理なので、シンプル編成で乗り切ろう。
 
 

低スペックPCでも稼ぐことは可能なのか?

ここで最も気になるのは、安いPCでの音楽制作は「稼げるかどうか?」だと思われるが、結論から言えば可能だ。

低スペックPCでも音楽制作で稼ぐことはできる。現にぼくは、この低スペックPCでそこそこの音楽依頼を頂いているし、ストック販売している音源もそれなりに売れている。小遣い程度ではあるが、収入はある。だが、工夫と諦めは必要。

先に述べたように、低スペックPCはトラック数に限界がある。だからと言って、クライアントに納得してもらうため、クオリティは下げられない。なので、必然的に少ないトラック数で制作できるジャンルを選んでいくことになる。バンド編成やカルテットなどの小規模編成だ。

逆に言うと、これ以外の大規模編成サウンドは諦めなければならない。負担が大きい高級プラグインにも耐えられないことから、制作の幅はかなり狭まるだろう。安いPCは簡単に手に入る反面、自由な曲作りはできなくなる。

自分の活動スタイルや予算と相談し、メリットとデメリットをよく考えてから購入しよう。使い方さえ合っていれば、激安PCでも素晴らしい音楽活動ができる。
 
 

パソコン通販はどこが良いのか?

安くて鉄板なPCが揃っているのはアマゾンではないかと思う。色んなメーカーが揃っているし、新品で4万円以下のPCラインナップも強い。もちろん高性能PCもある。更に言えば、中古PCも扱っているので、とにかく安いPCが買いたい人には最適だ。

それ以外ではくじらやがかなり良い。値段とPC性能のバランスが良いし、中古販売なのに返品保証や無料保証があるのが心強い。
 
 
スポンサーリンク

コメント

当サイトでは著作権法第32条に基づいた画像引用及びアフィリエイトを介した画像利用をしています。
権利者様側から引用画像などの削除要請、または注意警告を頂いた場合は即対応致します。