デタラメな音楽の教科書

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マスタリングの“仕上がり”が変わる!生演奏エレキギタートラックのノイズ処理方法【宅録/DAW】

 
生演奏したギタートラックにはノイズが付きもの。そこで、基本的なプラグインだけで、初心者でも簡単に実行できるノイズ処理方法をまとめてみた。しっかりとノイズ除去することで、マスタリング時のクリア度が全然違ってくるぞ。
 
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ザックリまとめ

  1. ノイズゲートで小さなノイズを除去
  2. 手作業で不要な音を無音化
  3. 切り取り部分や結合部をフェードでマイルド加工
  4. リズム感が良いと加工が楽チン
 

まずは“浅~く”ノイズゲート

ノイズゲートは設定した音量以下の音を自動削除してくれるプラグイン。これを、できるだけ“浅く”かける。私の場合は-40dBくらいに設定。歪ませたギターは、何もしていなくても「サーサー」と小さなノイズが鳴り続けてしまう。まずはコイツをノイズゲートで処理してしまおう
※ノイズゲートの設定値は-40dBにこだわる必要はないので、機材や状況によって調整すると良い。

ここでガッツリかけてしまうのが素人。強くかけ過ぎると、生演奏独特のニュアンスも除去されてしまう。
 
 

手作業で不要な音を無音化

ギターを演奏していると、思いのほか雑音が出てしまっている。ミュートしたときにも「モワッ」とした低温や、「ポーン」というハーモニクスが鳴ってしまうことも。ポジション移動のときにキュルキュルと弦を擦ってしまうことだって多い。こういった、意図していない音を一つ一つ丁寧に消していこう。

ただ、あまりに消し過ぎると“打ち込み”のようになってしまい、生演奏の良さが失われてしまう。目立った部分だけを無音化し、少しだけノイズ部分も残しておくと生っぽさを残す事ができるぞ

下の画像は実際にレコーディングしたDist.Gtの波形。青くマーキングしている部分は「チャッ」というノイズだが、あえて残す事で生演奏っぽさを演出。

 
 

フェードでマイルド加工

生演奏したギター音は打ち込みとは違い、途中でぶった切ると「プチッ」というノイズが発生してしまうことが多々ある。これを防ぐためには「フェード・イン」や「フェード・アウト」を使う。

下の画像は不要なノイズを削除した後の波形。このままだと、青でマーキングした断絶部分に「プチッ」というノイズが入ってしまった。

 
このマーキング部分をフェードイン加工。滑らかにボリュームが上昇し、「プチっ」というノイズは消えた。


これを応用して、別々にレコーディングしたデータを結合したときのノイズもフェードで対応できたりする。「プチッ」という雑音には基本フェードで対処すると覚えよう。
 
 

リズム感が良いと加工が楽チン

ギタリストの演奏力が高ければノイズ処理も楽になる。なかでも、リズムが正確だと、加工後の違和感が激減する。“カッティングの練習=リズムの練習”と言っても過言ではない。独学で良いので練習しておくと良いぞ。

おすすめの教本は「ギター・マガジン 16ビートが身につく! ファンクで覚える大人のカッティング」だ。分かりやすいし、練習フレーズ自体が演奏していて面白い。

“そもそもマスタリングってなに?”って人は「エンジニア直伝! DAWミックス&マスタリング・テクニック」を読もう。理屈からやり方まで一気に解消できる。

 
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