デタラメな音楽の教科書

音楽での成功を目指し、夢破れた者だからこそ見える視点がある。

同人やインディーズで役立つ、手作り音楽CDの作り方【自作/手焼き】

 
同人音楽活動やインディーズバンドなどで音楽CDを制作する場合、予算の関係でプレスに出せない事もありますよね。そんな時は、CD-Rと自宅PCを使って手作りにすると大幅に予算が削減できます。

今回は、長年同人音楽活動で手焼きしまくってきた私が、音楽CDの作り方をまとめました。片面ジャケット・スリムケースCDの制作を仮定した方法で書いていきます。
 
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0.用意するもの

マスタリングが終わった曲データ


 
まずは収録する曲データを用意。マスタリングは0.5~1.0dBほどピークを開けておくと、購入者が別形式に変換した時のクリッピングを防げると言われています。

 

CD-R

音楽データを書き込む空のCD-R。少し前までは太陽誘電のCD-Rが同人界隈で大人気でしたが、事業撤退してしまいましたね。今は磁気研究所のCD-Rがアマゾンではベストセラー。他にも色々あるので、自分にあったCD-Rを購入しましょう。

特にレーベル印刷(盤面印刷)をしたい場合は、対応しているCD-Rを購入する必要があります。
 
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CDケース

焼いたCD-Rを収納するスリムケース。背面が黒いタイプは見た目が落ち着きます。全て透明のタイプは、CD-Rを裏返しに入れることでバックインレイの代わりになります。レーベル印刷をしたときなどに効果を発揮するでしょう。
 
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120×120mmのジャケットデータ


 
CDジャケットのサイズは120㎜四方。イラストレーターさんに頼む場合は、ピクセルではなくミリ単位で発注しよう。

 

プリンター

CDジャケットや歌詞カードを印刷する家庭用プリンター。今は5千円以下で買えちゃうんですね。随分安くなりました。アマゾンでは圧倒的なコスパの“Canon PIXUS iP2700”が一番人気のようです。

ちなみに私は“EPSON PX-203”というインクジェット・プリンターを今でも使っています。キレイですし、給紙も出力も手前からなので省スペース。2011年に買ったので、今となってはちょっと型が古いですね。

CD-Rの盤面にも印刷したい場合は、レーベル印刷に対応したプリンターを買う必要があります。
 
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Amazonで「プリンター レーベル印刷」を検索する

 

光沢紙

ジャケットを印刷する光沢紙。A4サイズに2枚分印刷できるので、裁断機で切り分けて使います。

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プリンター用紙

歌詞や奥付、後書などを書く場合に。スリムケースにはプリンター用紙2枚分くらいしか挿入できないので、歌詞のみネットで公開という手もあります。

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裁断機

ジャケットや歌詞を切る時に使います。誰でも簡単に真っ直ぐ切れるので便利。前後にスライドさせるタイプが安いですが、レバーを上下に動かすタイプの方が断然早いのでストレスがありませんね。

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透明フィルム

CDケースを包装する透明フィルム。無くても頒布は可能ですが、これに入れておいた方が見栄えが良くなり丁寧な感じが伝わります。値段も高くないので、基本的にはフィルム包装することをオススメ。私はカクケイのクリアパックを愛用していました。
 
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CDタイトルのゴム印&スタンプ台

プリンターによるレーベル印刷を行わない場合でも、タイトルとサークル名(バンド名)はディスク盤面に書き込みます。その際、マジックで1枚ずつ手書きしていくのは中々骨が折れるんですよ。なので、オーダーメイドの1行ゴム印で、CDタイトルとサークル名(バンド名)を作ってしまいましょう。

ゴム印ならオーダーメイドでも数百円で作れます。ネットで注文できるサイトのリンクを貼っておきますので、気になる方は活用して下さい。
 
「いいはんこやどっとこむ」 ゴム印・一行印の商品ページ
「はんこdeハンコ」 ゴム印の商品ページ

 

1.CD-Rに曲データを書き込む

まずは自宅PCで1枚ずつCDを作っていきましょう。オーディオ機器でも再生させるためには、データの書き込みではなく、オーディオCD(音楽CD)の制作をする必要があります。ライティングソフトはどちらも対応しているものが多いので、間違わないように注意。

市販のPCならデフォルトでソフトが入ってることが多いのでそれを使います。ソフトが無い方はフリーソフトを使いましょう

PCにCDドライブが無い場合は、USBポータブルドライブが数千円で購入できます。ライティングソフトも付いてくるのでお得。

 

2.CD盤面にタイトルなどを書き込む

CD-Rに音楽を書き込んだら、盤面にタイトルやサークル名・バンド名を記入しましょう。“いいはんこやどっとこむ”などで作ったタイトルなどの1行ゴム印をペタペタ押印していきます。

レーベル印刷に対応したプリンター&CD-Rがあるなら、ディスク盤面に印刷していくこともできます。

必ずCD-Rのレーベル面に押印もしくは印刷して下さい。テータ書き込み側に記入すると再生不可能になります。

 

3.作ったCDをケースに入れる

データを書き込み、盤面に必要事項を記入したら、予め購入しておいたスリムケースへ収納します。レーベル印刷したCDなら、透明ケースに裏返しで入れるとバックインレイのような効果を発揮します。

 

4.プリンターでジャケット印刷

プリンターでジャケットイラストをフルカラー印刷します。A4光沢紙で120㎜四方のイラストを2枚ほど印刷可能。歌詞などのテキストデータがある場合は、それもプリンター用紙に印刷しておきます。

印刷したばかりの光沢紙は指でこするとインクが滲んでしまうので取り扱い注意。

 

5.ジャケットを裁断

裁断機でジャケット絵の縁にそって裁断します。必要に応じて歌詞ペーパーの不要部分も切り取ります。

 

6.ケースへジャケットと歌詞を挿入

CDスリムケースへジャケットや歌詞ペーパーを入れます。光沢紙1枚+プリンター用紙1~2枚程度を収納できます。

 

7.透明フィルムへ入れる

音楽CD-R・ジャケット・歌詞ペーパーをスリムケースへ入れたら、透明フィルムで包装します。歌詞ペーパーの量が多い場合は、スリムケースとフィルムの間に差し込んでもいいかもしれません。

 

8.完成

これで完成です。お疲れさまでした。CD-Rは予想以上に壊れにくいですが、持ち運ぶ際は気を使うと良いですね。段ボールなどで郵送する場合は、くしゃくしゃにした新聞紙などを緩衝材として使うとグッド。

 

手焼き音楽CDの注意点

CD-Rで制作した音楽CDはプレスに比べて寿命が短い傾向にあります。また、長時間手作業で作り続けるので、不良品が出てしまう可能性もあります。

余裕が出てきたらプレス業者へ頼んでみても良いでしょう。
 
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管理人:松下健一。

音楽制作CrimsonBoots代表。
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