26 December

音楽ブロガーの俺が、読む価値のある記事・ない記事の特徴を教えよう

音楽を目指している人にとって、業界の情報は生命線なのだろう。だが、ここは冷静になってほしい。ブロガーだって色々なことを考えて記事を書く。それは“良くも悪くも”だ。彼らの言いなりになっていたら、夢を追っていたはずが、いつのまにか“搾取される側”の人間に成り下がっていることだって少なくはない

『ブロガーの情報を信じていたらいつの間にか金も時間も無くなりました』なんて結末はサム過ぎる。まがりなりにも音楽ブロガーであるぼくが、ブロガー目線で、本当に価値のある記事、まったく読む価値のない記事の特徴を上げていく。ぜひ参考にしてほしい。

読む価値のある音楽ブログ記事の特徴

1.単純なレビュー

実は、“ただのレビュー記事”というのは、とても価値がある。購入した時、どれだけメリットがあるのか見当をつけやすいからだ

特に買うか買わないかを悩んでいる時、商品レビューは一つの指標となる。自分の音楽活動が、どれだけ良くなるのかを判断する貴重な材料。

ちなみにぼくは、こおろぎさんの記事を読んでStudioOne3の購入を決めた。今はまったく後悔していないどころか、めちゃめちゃ音楽活動が捗ってる。
 

2.音楽ツールやサービスのまとめ

シンプルに音楽ツールやサービスをまとめているだけの記事も良い。単純に読者の選択肢が増えるだけだから。読み手としては得する事はあっても、損することは無い。

様々な選択肢に気づいたら、そこから自分でどうするかを決めればいい。自分の活動スタイルに合ったサービスだけを選んで使うんだ。

なにを利用したらいいか分からない場合は、片っ端から試してみても良い。君の膨大な可能性と才能を一番活かせる方法を見つけるんだ

手前味噌ではあるが、ぼくもこんな記事を書いている。興味がある方は読んで見て欲しい。
関連記事:素人でも曲さえ作れれば音楽で稼げるネットツールまとめ【音楽で稼ぐ】
 

3.体験談

体験談や経験則の記事も良い。他人の人生の一部を垣間見れるということは、それだけで価値がある。行動や経験が大切だと言われる昨今、読むだけで他人の経験を共有できるのは素晴らしい

成功談でも失敗談でも良い。できれば両方書かれている記事が望ましい。他人の生き様から学ぶことは、沢山ある。

個人的には失敗談の方が好きだ。下手に成功だけを自慢しているヤツより、よっぽど人間味がある。エジソンも言っているだろう。『私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ』と。他人の失敗談を知るということは、それだけ知恵が増えるんだ
 

4.価値のある記事の特徴をまとめると

  • 事実をまとめてくれている。
  • ブロガー自身が経験・体験している。
  • 読者の行動を強制せず、選択権を与えてる。
 
スポンサーリンク

読む価値のない音楽ブログ記事の特徴

1.○○を使うべき!購入すべき!

この書き方、一般ブロガーとしては正解。だが、音楽ブロガーとしては読む価値がほとんどない。

音楽は十人十色。機材もめちゃくちゃ沢山ある。そんな中、読者の選択権を奪うような記事に、どんな価値があるというのか。特に機材購入を強く促すような記事は、悪意に満ち溢れていると言っても良い。

そもそも、「○○を使うべき・買うべき」と書いている時点で、買わせたいだけ

そんな“力こそパワー”みたいな記事よりも、特徴や使用感が淡々と書いてあるレビュー記事を読んだ方が絶対に良い。
 

2.セール情報

「セールだから買う」っておかしいんだよ。それって、セールじゃなかったら買わないんだろ。だったら元から必要ない

人間、本当に必要なものは、是が非でも買う。

これは金持ちや成功者の人たちが良く言っている事。「安いから買う」ってことは、安くなかったらなんの価値も無いって事。安い事にしか価値を見出せないコンテンツに、わざわざお金を払う必要は全くない。

つまり、「あの機材が50%セール!」とか、「Kindleで70%OFFやってるぞ!」というタイトルに釣られている時点で、もう“搾取される側”の人間なんだよ。知らない間に、必要ないものを買わされているんだ。
 

3.音楽とは○○であるべき

これ、豚の餌にもならない。

100人いれば100通りの音楽がある。1億人いたら1億通りの音楽がある。その違いは微差かもしれないけど、でも確実に違う。

だから、1曲全部がジャック不良のノイズだけの曲があっても、それはそれでいいんだよ。それも素敵な自己表現であり、音楽だ。まぁ、ぼくはそれ聞きたくないけど。でもそれで良いんだ。

そういう個性の発揮のし合いが楽しいのが音楽。なのに、なぜ自ら音楽の可能性を狭めていくのか。自由に、そして大らかに活動している音楽人に対して失礼だし、そもそも自分の首を絞めている。

ちょっと昔の話だが、「音楽リスナーはCDを買うべき!」という、本当にくだらない主張をしている人がチラホラいた。業界人の方も一般人の方もいた。馬鹿げた話だ。そんなの、CD販売を続けても良いし、データ販売に移行しても良いし、ライヴ主体で頑張っても良い。どれも良いんだよ。どれも正解なんだ。

「音楽とは○○であるべき」系の話の99.9%は悪意に満ち溢れている。利己的な守りの悪意が

唯一認められる“○○すべき”は「音楽とは自由にやるべき」。これだけだ。

 

4.音楽で成功するためのノウハウ

特に個人ブログの「音楽成功ノウハウ」はヤバい。残念過ぎる。

まず、誰かの受け売りであることが多過ぎ。有名な音楽業界人の書籍に書いてあったことを、自分なりの言葉で書き直しただけ。そして、その書き直し方が下手。ただのブロガーが音楽業界の事を語り出すあたりも説得力に欠ける。

そもそも、底辺ブロガーの下手な記事を読むより、大元の書籍を買ってしまった方が話が早い。永田純さんあたりの本が読みやすいし役に立つから、気になるなら試しに読んでみるといい。

オリジナルの音楽成功法を展開している記事が一番イタイ。ネットを活用すべきとか、バンドマンはこれを利用しろとか、作曲家路線のヤツはアレを使うべきとか。「ネット情報をかき集めました」みたいなチープさがあったり、そもそも現場に即していない意見ばかりだったり。もちろん、そういう記事にも「一理あるな」って感じではある。

だが、それ以上に「だから何?」感が強すぎる
成功法則は、成功した人が謳うからこそパワーを持つ。そこら辺の青二才が机上の空論をまくしたてたところで、所詮はチラ裏。

繰り返しになるが、音楽活動は自由で良い。
自由の先に、新しい活路が見える。
 
スポンサーリンク

微妙なライン

話題が豊富な個人ブログ

話題の幅が多い個人の音楽ブログは何とも言えない。

この手のブログのメリットとしては、雑誌感覚で楽しめる事が挙げられる。音楽ブロガーが取り上げる内容は、たとえ音楽では無くても、何かしら関係のある記事が多い。バイト情報や節約術などは、音楽情報ではない者の、夢を目指す者にとっては興味深い。

ただし、これがデメリットでもある。
というのも、人間は、情報を仕入れ過ぎると疲れてしまうんだ

SNSの浸透により、マジで腐るほどの情報が入ってくる。ニュースやテレビも合わせたらもっと情報量は増える。そこに音楽ブログも入れたら、もう情報をチェックするだけで人生終わる。そして、その情報の9割は役に立たない

情報自体に偽りがある訳じゃない。仕入れた情報の9割は、使わずに終わるんだ。

ぼくは以前、将来が不安過ぎて、音楽で稼ぐ方法を死ぬほど探しまくったことがある。クリエイターを募集している作曲事務所、ライヴハウスや楽器屋などの求人、エンジニア補佐、ネットで稼ぐ方法など。

そうやって調べまくって、情報を仕入れまくって、音楽ニュースとかもチェックして、音楽ブログもチェックしてた。そんなぼくが、何を手に入れたかといえば、32歳フリーターという現状

分かるかい?
情報は仕入れすぎると疲れる。疲れ切った人間は、仕入れた情報の9割は無駄にしてしまうんだ。そして、どうして無駄にしてしまうかと言えば、さほど重要じゃない情報だったからだ

ネット上にはこんな記事もある。
 
 
人間の世界では選択肢が多い方が選択を迷いやすく、間違いやすいという統計結果も出ています。
2,3種類の選択肢から何かを選択するよりも、10種類位から何かを選択することの方が高度で難しいということですよね。
現代は情報に溢れ、しかもそのほとんどがあまり重要ではない事ばかりです。
その自分にとって大事ではない情報に惑わされ、正しく選択出来ないなんて辛いですよね。

例えば職業を選ぶ時に、「あなたは社長にもなれるし、女優にもお笑い芸人にも向いている、研究者や大学教授にも適性がある人です。」などと言われたりしたら、自分は一体何をすれば良いのか分かりませんよね。
そうすると、もし本心では美容師になりたいとしても、他人にそう言われることで違う道に進んでしまうかもしれません。
「そうか、向いているならまず研究者になってから、お笑い芸人目指して、それから社長になろう!」みたいな、よく分からない結論になるかもしれませんよね。
 
引用元:http://lier.jp/377/

 

本当に必要な情報を見極めろ

とにかくネット上の情報は多過ぎる。そして、良くも悪くも、音楽ブロガーの活動形態はフリーダム。

そんな中で音楽を目指す君は、自分にとって本当に必要な情報を選び取っていく必要がある。読者が賢くなる必要がある。

要らない情報に踊らされるな。
大量の情報に押しつぶされるな。
自分を信じろ。

そして、もしこのブログも君にとって必要ないのなら、迷わず見限ってくれて構わない。それで君が夢に一歩近づけると考えただけで、ぼくは幸せだ。
 
スポンサーリンク
 
 
CrimsonBootsは手軽でリーズナブルな音楽制作を提供しています。

当サイトでは著作権法第32条に基づいた画像引用及びアフィリエイトを介した画像利用をしています。
権利者様側から引用画像などの削除要請、または注意警告を頂いた場合は即対応致します。