29 January

「王様マインドと奴隷マインド」を読んだので感想レビュー&名言まとめ

前々からタイトルが気になっていた「王様マインドと奴隷マインド」を読んだので、レビューをしていく。

よい人生を歩むためのヒント総集編

 
お金もないし、周りから虐げられる生活。仕事も恋愛も人間関係もうまくいっていない?……あなたもすっかり「奴隷マインド」になってしまっているのですね。

でも、大丈夫です。この本を読むことで、「王様マインド」を取り戻すことができます。そうすれば……。

富、権威、人脈、愛情……あなたに必要なものすべてが手に入るのです。
 
 
不平不満を抱きながら生きている人は「奴隷マインド」になっているだけだとしたうえで、どのようにすれば王様のようなマインドを手に入れられるか、もしくは、既に自分の中にある王としての権威を取り戻すにはどうするか。

本書はそのような内容がメイン。

王様と奴隷のマインドについて説明があったのち、生き方、行動、お金、恋愛結婚、仕事、教育について解説していく。

その全ての内容が、様々な自己啓発本の要点を押さえたような内容。簡潔で読みやすいのも嬉しい。
 
スポンサーリンク
 

名言ピックアップ

 
ビジネスでも投資でも、お金儲けを目的にする傾向があります。

しかし、実はお金儲けを目的にすると貧困を招き、富を失うことになります。これは、多くの人にとって衝撃的なことだと思います。

~中略~

もし、お金儲けを目的にすると、自分の使命を否定したことになります。

使命に生きることが富の源泉なので、使命を否定する事は、富を否定することになり、富の否定は貧困を招きます
 
 
 
あなたは、あなたでいることが一番よいことです。

自然体が一番だということです。あなたは、もともと王様ですから、自然体とは王様でいることです。

あなたは奴隷ではありませんから、人の目を気にする必要がありません

多くの人に魅力的に見えるように努力することは、これは自分の魅力を失う方向になります。

なぜなら、常に自分自身に対して負担を強いることになり、周りの人には違和感を与えるからです。

モテたいと思っている人は、その気持ちが表情や態度に表れ、モテにくくなります。

モテたいと思う気持ちは、相手を操ろうとする力をもっているからです。操ろうとする人から王様は遠ざかり、奴隷ばかりが寄ってきます
 
 
 
本来、仕事は使命です。使命である仕事とは、仕事を楽しいと感じ、その仕事をすることで社会がよい方向に変革していくものです。

つまり、仕事も、社会貢献も、遊びも、ひとつのことです。

しかし、人生の大半の時間を仕事に費やしながら、働くのは生活のため、残りの時間に、社会貢献と遊び……と、切り分けてしまう人が多いのではないでしょうか。

~中略~

王様マインドの仕事は、人を幸福にすることでお金はあとからついてくる、人を富ませることで報酬を得るという考え方です。
 
 

良くも悪くも“聖書”がベース

この本、実は聖書がベースになっているらしく、度々キリスト教関連の表現を見ることになる。特に前知識は必要ないので、読み進めていくうえでは全く問題ない。

だが、キリスト教や、その文化圏に抵抗のある人は、かなり読み難いだろう。

ちなみに、ぼくは勧誘が無ければ宗教には抵抗がない人間なので、スラスラと読めた。

 

説得力にはやや欠ける

この本に書いてることの、ほぼ全てにぼくは共感している。とても良い事が、分かりやすく書いてある良書だ。

だが、それ故に、説得力にはやや欠ける。

例えば『仕事も、社会貢献も、遊びも、ひとつのことです』という文。ぼくは経験則から同じことを考えていたので、とても頷きながら読んだ。

だが、読み手の中には「え?なんで?意味わかんなくない?」と思う人もいるだろう。そういう人は、なかなか納得できずに終わるかもしれない。

当然、本書のなかで色々と丁寧に解説している。だがしかし、その全てが牧師の説教のようだ。生々しい具体例はほどんど出てこない。かなりキレイな表現で仕上がっている。

書いてあること自体は素晴らしいだけに、キリスト教的な感性を持っていないと共感し難い点は、とても惜しい。
 
スポンサーリンク

繰り返し読んでも、悪くない

 
本書はスラスラ読めてしまいますが、深い内容なので、何度も読み返していただくとよいと思います。
 
 
この本、とても読みやすいのだが、逆に言えば表現が淡泊なんだ。だから、ぼくが1回目に読んだときは「あぁ…はい」みたいな感じで終えてしまった。

今回レビューを書く上で、サラッと読み返してみたのだが、1回目の印象とは全く違った。一言一言が、とても胸に刺さる。

なので、ぼくと同じく「1回読んで、良い内容だったけど、ちょっとパンチが足りない」と感じた方は、すこし時間を置いてから、もう一度読み直してみるのも良いかもしれない。

 

まとめ

とても良い事ばかりが書いてある良書。だが、キリスト教基盤の表現が散見され、生々しい具体例も少ないので、読む人は選びそう。

この本を僕の言葉でまとめるなら、こんな感じだろうか。必読書までは言わないが、1度は読んでみても良いかもしれない。
 
 
スポンサーリンク
 
管理人:松下健一のツイッター(@Crimson_Boots)
 
 
CrimsonBootsは手軽でリーズナブルな音楽制作を提供しています。

当サイトでは著作権法第32条に基づいた画像引用及びアフィリエイトを介した画像利用をしています。
権利者様側から引用画像などの削除要請、または注意警告を頂いた場合は即対応致します。