デタラメな音楽の教科書

音楽での成功を目指し、夢破れた者だからこそ見える視点がある。

ここぞとばかりにJASRAC叩いてるヤツの薄っぺらい正義感がキモい【音楽教室から著作料とります】

 
JASRACが新たに、音楽教室から著作料を徴収するとのニュースがあり、色々な意見が飛び交っている。それについて、ぼくは思うことがあるんだ。

批判自体にはさほど興味がない。だが、まるで正義の味方にでもなったかのように『カスラック!』と批判的な発言をしている人が、もの凄く気持ち悪い。

ニュース内容をざっくりまとめると

 

音楽教室から著作権料徴収へ JASRAC方針、反発も

ヤマハや河合楽器製作所などが手がける音楽教室での演奏について、日本音楽著作権協会(JASRAC)は、著作権料を徴収する方針を固めた。

引用元:JASRACが音楽教室からも著作権料徴収へ
 
  1. JASRAC「音楽教室の生徒も不特定多数じゃん。著作権料とるわ
  2. ネットの声「は?何言ってんの?やっぱりヤ○ザじゃん、カスラック
  3. ヤマハ、河合楽器「徹底抗戦します」←いまココ。
 
ザックリまとめるとこんなかんじ。
 
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ここぞとばかりに沸くアンチ=英雄?

こういった報道が話題になると、まぁ大抵は反対意見がでる。
 
 
音楽支援サービス“Frekul”などを運営する海保さんも、こんな具合でご立腹のご様子。

まぁ、そういうのは当然だと思う。パッと見た感じはJASRACが悪者に見える。それに、ここは日本だ。言論の自由が認められている。みんな、思い思いの主張を展開していい。

だが、しかし。音楽業界の未来を考えているというよりは、JASRACを叩く事で“ヒーローごっこ”をしているような人も散見する

世論全体の意向を後押しするような発言は迎合される。それが悪者退治であればなおさらだ。上手くやれば『よくぞ言ってくれた!』と喜ばれたりもする。それ自体は良くも悪くもない。

ただ、そういったヒーロー効果を狙って、悪者叩きに便乗している雰囲気がプンプンとする連中も一定数は存在する。

そもそも、今回の件で影響のある人は、JASRAC利用者(関係者)、音楽教室に関連している人、もしくはその利用者あたりなもの。これ以外の人に対する被害は、あまり想像できない。

それなのに、なんで全く関係ない人たちがキレているのか。
被害者でも何でもない人が、なぜそんな騒ぎ立てるのか。

彼らアンチが、ヤマハや河合楽器に対して具体的な応援活動をしているのかといえば、せいぜいツイッターに想いを投稿するくらいだろう。

どうだい?なんか、変な感じがしないか?
僕が思うに、彼らはヒーローや英雄になりたかっただけなんじゃないかと。

ヒーローになるためには何が必要か?
それは悪役だ。

たまたまJASRACのニュースが舞い込んできて、
みんながJASRAC叩きをしているから、
あたかも当事者のごとくに自分もJASRACを批判する。
『これでは音楽業界はダメだ!こんなの許されない!』
そして、同じ反対派から共感を得る。

お手軽な正義のヒーローの完成というわけだ。

 

音楽教育を守る会」という名称に違和感

今回の件に関しては、もう一つ違和感がある。
 
 
 日本音楽著作権協会(JASRAC)が「ヤマハ音楽教室」など楽器の演奏を教える教室から著作権料を徴収する方針を明らかにしたことを受け、ヤマハ音楽教室を運営するヤマハ音楽振興会や、河合楽器製作所など7企業・団体は2月3日、「音楽教育を守る会」を結成したと発表した。JASRACの方針に反対し、対応を協議していく。
 
引用元:ヤマハ、河合など「音楽教育を守る会」結成
 

ヤマハと河合楽器など複数の団体から「音楽教育を守る会」なるものが結成された。JASRACに対し、団結して徹底抗戦の構えだ。

ここでぼくは、違和感を覚えた。

音楽教育を守る会……?
違うだろ。
『音楽教育ビジネスを守る会』じゃないのか。

結束して戦う事に関しては特に意見する気はない。だが、なんだか前述した“ヒーローごっこ”と似た印象を覚える。正義が肥大しているとでも言えば良いのか。

なんかこう、「そうは言っても、ビジネスを守るためですよね?」と、思わず聞いてしまいたくなる。果たして彼らは、本当に音楽教育を守りたいだけなのだろうか?他にも守りたいものが、ウジャウジャとあるのではないだろうか?

「音楽教育を守る会」という名称からは、そんな“ウジャウジャ”した下心を隠して、大義名分だけを公表したような印象を受けるんだよ

ぼくはカネを稼ぐ行為は良い事だと考えているので、正直に“ビジネス”という単語を団体名に入れてくれた方がスッキリする。だがまぁ、世間一般的には「ビジネスを守る会」なんて言ったら、守銭奴のように見えてしまうから、仕方のない事かもしれない。

だが、やはり違和感はある。
 
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そして、管理人の意見は?

今回の件、ぼくとしては特に思うことはない。タイトル通り、片手間でヒーローになりたいがために、話題に上がっている悪者を叩いている人がキモいというだけ。

今回の件は、ぼくにはどうすることもできないからな。みんなに呼びかけて、抗議活動をする気も無い。どうにもできないことは、考えても無駄だ。あとはJASRACと“音楽教育を守る会”の闘争を見守るしかない。

強いて言えば、知り合いに音楽講師がいるので、できれば彼らに有利な結末が訪れて欲しいと、個人的には思う。

あと、作詞家の方にはこのように仰る方もいる。
 
 
JASRACが音楽文化を守る組織である以上、その文化の発展に貢献してきたクリエイター方の意向は、考慮すべきだとは思う。
 
 
管理人:松下健一のツイッター(@Crimson_Boots)
 
 
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