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自分を変えられないのは脳のせい!?『脳にNo!「引き寄せ」を確実にする驚異の意識革命 / かるべおさむ』【読書ノート】
 
かるべおさむ氏の著書『脳にNo!「引き寄せ」を確実にする驚異の意識革命』を読んでの意見や感想、本書の要点、名言などを書いていきます。
 
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本の基本情報

  • 著 者:かるべおさむ
  • 発行日:2016.09
  • 出版社:―
 
 

主な内容

「引き寄せの法則」がうまくいかない、成功しない人に向けて書かれた本。著者かるべ氏によれば、理想的な自分に変われないのは「脳」の仕業だという。脳というのは、放っておくと可能なかぎり楽をしようとするものであり、あなたが見ている世界を捻じ曲げて伝達するのだそうだ。

つまり、脳は現状維持をさせようとする。自分を変えたかったり、新しいことをやろうとしても、この脳がそれを邪魔して楽をさせようとする。

夢や理想を叶えるということは、自分を変え、人生を変えることだ。全く違う人生を歩みたいと願う人の場合は、大それた変化が必要になる。そうなれば脳は楽ができない。激しい変化に対応するため、脳は沢山働くことになる。

そうならないために、脳は「常識」や「経験」などを使って、新しいことへの挑戦や、理想に向かっての変化を辞めさせる。だからこそ、意図的に脳を支配していくことが必要だというのが、本書の主な内容。
 
 

心に残った名言

脳は脳自身ができる限り楽をできるように、あなたが知らない所であなたに見える世界を調整しています。「あなた自身」が何かに意識を集中しているときは、その他の知覚をシャットアウトします。脳は余計な労力を使いたくないからです。
 
まして、あなたの夢が叶うとか、それによって世界ががらりと変わるといった出来事があると、脳は「あなた自身」に見せる世界をドラスティックに変えなければならないため、非常に大きな労力を動員しなければなりません。
 
それは脳にとって大迷惑です。だからいろんなことが大きく変化しないように、「あなた自身」をある種の幻想の世界に閉じ込めておこうとするのです。
 
ほとんどの人が意思を明確に言語化していないのはなぜでしょうか。
 
一つには、意思をできる限り曖昧にしておきたいからです。言語化できないのではなく、あえて言語化していないのです。
 
そんな面倒くさいことをそもそもするはずがないという人も多いと思いますが、その深層には常に物事を曖昧にしておきたいという消極的な姿勢があります。これからやろうとしていることや期待する結果をできるだけ曖昧にしておくことで、うまくいかなかった時の言い訳を用意しているのです。
 
困ったことに、当の「あなた自身」もそういうつまらない世界にどこか不満を感じながら、一方でその変化に乏しい世界に安住してしまっています。変化がなければ、ただ漠然と身を任せているだけで毎日を楽に過ごせるからです。
 
脳はかならず「常識的」な判断をするということです。突拍子もないアイデアは絶対に持ってきません。これは脳があなたを常に「常識」や「経験値」の世界に閉じ込めようとする存在だからです。あなたの世界を変えないことが脳の至上命題なのです。
 
脳にくらべたら「universe」はかなり大胆です。時に「まさか」という選択肢を示すこともあります。
 
本物のヒラメキや天啓というのはそういうものを指します。常識的な判断なら、およそ「常識」を知っている人であれば誰にでもできるわけですし、あらゆる可能性を内包する「universe」がそんなつまらないものを届けるはずがありません。
 
脳はあなたが物心ついた頃からひたすら脳自体が楽をできるようにあなたの世界を構築してきました。それはあなたの意識から見ると、凝り固まった価値観という形で示されています。なるべく新しいものを採り入れず、同じものを何度も何度も頭の中で再生するだけで済むように、あなたの好奇心や柔軟性を削いできたのです。
 
 

なかなか行動できない理由がよく分かった本

これは「引き寄せの法則」に限った事ではないが、ぼくたちは理想を求めて生きているはずなのに、なぜか同じような生活のループになってしまう。心では固く決意したはずなのに1週間後には元通り。それが「脳」の仕業であるというのは驚きだったが、内容を読み進めていくと納得できる。

「脳は現状維持をさせようとするもの」と分かれば自分を客観視できる。ぼく自身、この脳の機能を知ってから変わっていくことが苦痛ではなくなった。今までは、やりたい事をやろうとすると不安や恐怖が襲ってくるので、結局なにもやらずに終わることが多かった。だがそれは「脳」が邪魔をしているだけで、実際は不安でもなんでもない。言ってみれば幻想・妄想だ。

そう気づくことができれば、不安を無視して行動していくことができる。自分の理想の人生を歩むことを許せる。

かるべ氏の文章は非常に分かりやすくて丁寧。しかもページ数は多くなく、サラッと読める。そして、「引き寄せの法則本」を散々読んだのに成功しない人にとって目から鱗な内容だ。引き寄せが上手くいかずに悩んでいるなら、ぜひ一度読んでみては如何だろうか。
 
 
 
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