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鵜呑みにしたら後悔する!『あなたを殺す成功法則「プラス思考の罠」 / Keiichi』【読書ノート】
 
Keiichi氏の書籍『あなたを殺す成功法則「プラス思考の罠」』を読んでの意見や感想、本書の要点、名言などを書いていきます。
 
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本の基本情報

  • 著 者:Keiichi
  • 発行日:2018.04
  • 出版社:―
 
 

主な内容

世の中に溢れている成功法則を、ただ闇雲に信じることに警鐘を鳴らした本。著者のKeiichi氏は、なにも考えないで、ただただ成功法則を信じていたばっかりに大失敗した経験を本書で語っている。

彼は極悪な労働環境で働いていたが、成功法則を“バカ正直”に信じて実行。ツラいことがあっても「ラッキーだ!ツイてる!」と自分で自分を鼓舞していた。はじめは気持ちが高ぶったらしいが、それで幸運が舞い込んでくることは無く、過労により心身が壊れていく一方だったという。
 
このように、成功法則の表面だけをなぞって実践すると、どんどん不幸になっていく。タイトル通り、成功法則に殺されてしまいかねない。本やネットの情報に流されず、自分を主体として人生を考えていくことが大切だと説いている。
 
また、成功法則をバカ正直に実践することを否定してはいるが、成功法則自体は肯定している。成功法則は使い方によって毒にも薬にもなると理解することが大事なのだそうだ。
 
 

心に残った名言

私自身、バカの一つ覚えでプラス思考をしまくった結果、ストレスで十二指腸潰瘍になってしまった経験があります。今はすっかり元気ですが、ガスター10が手放せない日々が十数年も続きました。
 
大切なことは、「自分の心の状態」を基準にかんがえることです。

たしかに、著名人の耳障りのいい名言やプラス思考で心が楽になって、がんばれることもあるでしょう。そういう場合はOKです。しかしながら、自分の心が苦しくなるのであれば、その名言やプラス思考を採用すべきではありません。
 
薬も飲み過ぎれば、毒になる。
 
ここから得られる教訓は
・自分の本心がどう感じているのかを無視してはいけない。
・一つの考え方に盲信して、思考停止してはいけない。
ということです。
 
プラスのイメージだけでは、気分はよくなるけれど、自分の都合のいい妄想に浸ってダメ人間になってしまう……。
 
そもそもの目標設定が正しくないと、その目標を達成しようとすればするほど、悲惨な結果を招いてしまいます。
 
真面目で責任感や義務感が強い人ほど逃げることはせず、自分では背負いきれないことを1人で抱えこんでしまう傾向にあるわけですが……そういう人ほど精神的に追い込まれると、もうほかの選択肢がないと思い込んでしまいます。でも、そんなことはないんですよね。
 
逃げていいんです。学校も行かなくていい。会社も辞めていい。借金は払えませんと言えば良い。離婚もすればいい。
 
命あっての人生です。
 
他人や、もう一人の自分の心の声が「無責任だ」「義務をはたせ」「根性ないな」「甘えるな」「世間体を考えろ」「逃げたあと、まともな生活できるのか?」など責め立ててきても、精神疾患や自殺に追い込まれるくらいであれば、全力で逃げるべきです。
 
責任感や義務感、そしてお金の恐怖。そういったものからの思い込みを捨てて、自分の心のままに行動してみる。
 
世の中には正しそうな情報で溢れています。
 
人生がうまくいくという自己啓発や成功法則、さらには宗教やスピリチュアルなどで語られる“教え”もその一つです。
 
また、社会で生きていく上で守らなければならないモラルもあります。責任や義務などの“ルール”がそうです。
 
ですが、そのような“教え”や“ルール”にしたがっても人生がよくなるどころか、ますます状況が悪化し精神的に追い詰められるようであれば、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。

「あれ?おかしくないか?」と。
 
世間では正しいとされている“教え”や“ルール”は参考程度にとどめて、「自分の心がどう感じているのか?」を基準に考えてほしいのです。
 
つまり、「自分が主体」です。それが逆に「他人が主体」になっていると他人に振り回されるばかりの人生を送ることになってしまいます。
 
 

「自分が主体」でなければ、なにをやっても不幸になる

ぼく自身も自己啓発や成功法則が大好きな時期があった。「引き寄せの法則」に初めて出会ったときの衝撃は今でも覚えている。そしてプラス思考に執着し、何を望んでいるのかも不明確なまま「ツイてる!幸せ!」と念仏のように唱えていた。

結果はお察しの通り。幸せになるどころか、当時の彼女に逃げられたり、収入が悪化したり、仕事での人間関係が劣悪になったりと悪いことばかりが起きた。
 
しかし実は、今でも一部の成功法則は実践している。できるだけ感謝するようにしたり、心をフラットにする瞑想を不定期にやったり。そして今は、人生で一番理想に近い生活スタイルになった。

昔は成功法則を実践して不幸になったが、同じようにしている今は幸せになっている。この違いは「自分が主体」かどうか。昔は自分がなかった。他人から褒められたいとか、嫌いな奴に威張りたいとか、環境が変わってほしいとか、そういった他人を中心とした願望が強かった。

しかし今は自分中心だ。自己中心ではなく自分中心。この人生は自分のものであり、成功法則を採り入れるかどうかも自分で決める。自分の幸せになる方法は、自分が一番知っているのだと実感した。だから「自分はどう感じるか?」を中心に決断するようになった。そしたら自然に理想的な生活に近づいていった。

まさにこの本に書いてある通り。
さて、あなたが実践している方法は、本当にあなたを幸せにしますか?
 
 
 
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