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君は価値ある“投資先”だろうか?『お金の真理 / 斎藤一人』【読書ノート】
 
斎藤一人さんの著書『お金の真理』を読んでの意見や感想、本書の要点、名言などを書いていきます。
 
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主な内容

過去に何度も高額納税者番付のトップ10入りを果たした実業家である斎藤一人氏が、お金にまつわる哲学を書いた本。彼によれば、お金持ちになるためには「知恵と忍耐」を学ぶことが大事だという。

例えば、うまい儲け話に騙される人は知恵が足りない。本当に儲かる話なら、誰にも話さず、自分自身で実行して儲けているはずだ。それなのに、わざわざ他人に話を持ち掛けるということは、搾取が目的なのである。そういったトラブルを回避するためにも、知恵が必要なのだ。

また、給料をもらうたびに全て使ってしまう人は忍耐が足りない。お金が手元に残らないということは、どこかで誰かにお金を渡している。居酒屋、スーパー、家賃など。給料が一円も残らないのは、そういう居酒屋やスーパーなどのために働いているようなもの。つまり奴隷としての生き方だ。奴隷のような人生から解放されるためには、忍耐を学んで、自分にお金を渡してあげることが必要だ。

ほかにも、様々な観点からお金についての哲学を述べている。
 
 

心に残った名言

もしお金がまったく手元に残っていないんだとしたら、あなたはそのお金を“誰かにあげている”ことになります。
 
家賃として大家さんにあげたり、食費としてスーパーにあげたり、バッグ代として鞄屋さんにあげたりしているの。
 
これって言いかえれば、大家さんやスーパーのために働いているのと同じことですし、言い方は悪いけれど、“社会の奴隷”と一緒です。
 
だから、まずは大家さんや服屋さんや飲み屋さんのためだけに働く“奴隷”から脱却して、「10分の1だけでも自分にあげる」。つまり、10分の1を手元に残すようにしてください。
 
たった1割でいいんです。残りは使っていいの。
 
まずはうまい話に引っかかったり、騙されたりしないようにしないといけません。お金を持つと、必ずそのお金を狙う人が現れます。そもそも、うまい話に引っかかったり、騙されたりすること自体が知恵のない証拠なんです。
 
あなたが投資先を選ぶとき、事業の知識の少ないところに投資しますか?さらに、知識も経験も少ないのに“勉強もしようとしない”ところに投資しますか?
 
「会社に行くのがイヤだから、自分で会社を作ります」という人に投資しますか?
 
つまり、自分が独立するんだったら、周りから見てあなた自身が「魅力ある投資先だろうか?」ということを考えたほうがいいよね。
 
“知恵”ってさまざまな方法で増やすことができます。
 
たとえば本を読む。本には先人の知恵がたくさん詰まっています。人1人が一生で経験できることには限りがあるけど、本を読めばいろいろな人の経験をいつでも、どこでも共有することができるよね。
 
競艇とか競馬の予想屋と同じで、ほんとうに当たるのなら自分で買うでしょう。予想を売るより、自分で買って当てたほうが絶対に儲かるはずです。
 
こんなことを言うと経営コンサルタントの人に怒られるかもしれないけど、私は絶対に経営コンサルタントにはなりません。だって、人に教えるよりも自分でやって儲けたほうが早いし、確実だし、たくさん儲かるからです。

それと、本当にいい話って、やっぱりこちらから聞きに行くものですし、頭を下げて聞くものなの。ところが、向こうから来るのは「向こうに都合がいいこと」だからだよ。
 
この地球という星は「行動の星」です。行動しない限りダメなの。
 
よく世間では「貧富の差をなくせ」って言うんだけど、私はこの話を聞くと、いつも思うことがあります。
 
それなら学校でも「いい点数を取ったら、悪い子に点数を分けてあげればいい」ってどうして言わないんだろうね。
 
お金持ちの人は、そのための努力をしたからお金持ちになれたの。
 
迷ったときって結局、「お金になるほう」が正しいんです。
 
お金になるということは、それだけ需要や要望があるということだし、必要としている人が多いということです。つまり、それだけ人のためになるのです。
 
だから何か迷ったときは「どちらが自分にとって儲かるか」を考えてみるといいよね。
 
「儲かるか」っていうと、なんだか「お金に“がめつい”」みたいなイメージだけど、そうではありません。
 
たとえば、「ボランティアの仕事」と「お金がもらえる仕事」があったら、まずは「お金がもらえる仕事」を選んだほうがいいでしょう。
 
私は何も「ボランティアが悪い」と言っているのではありません。ボランティアも社会には必要です。
 
でも考えてほしいのは、「お金がもらえる仕事」とは、お金を払ってでも人手がほしいってものだよね。それだけ使う側の人は困っているわけだし、需要もあるということ。
 
 

お金に対する考え方の教科書

庶民と言われるぼくたちとお金持ちの間には、決定的な違いがある。お金に対する考え方だ。お金に関する哲学に雲泥の差がある。

ぼくら低所得者はお金を雑に扱うのが得意だ。例えば、お金と友情(愛情)を比べる行為。お金も友情も大切なもので、比べること自体が間違っているのだが、所得の低い人は変なところを引き合いに出して、お金に対して歪んだ優劣を付けたがる。
 
この本を読んでいくと、ごくごく“あたりまえ”なことを心がけるだけで、裕福になれるのだと分かる。逆に言えば、普段のぼくたちは、あたりまえのことが全くできていないのだ。お金を欲しがるのに働くことを嫌うし、ろくな知恵も技術もないのに投資を募る。貧乏人のやることは“あべこべ”なのだ。

斎藤一人氏の文章は柔らかくて優しい。それでいて核心を突いている。貧乏人はより貧乏をを加速させるのはなぜか。この本を読めば理解できるだろう。お金の真理とは難しいものでも、遠くにあるものでもない。我々の身近に豊かさは存在するのだ。

特に、自分自身が価値ある投資先となる必要性は納得である。自由な生き方や不労働収入は誰もが望んでいる。しかし、多くの人たちはお金を受け取るに値しない。「会社がイヤだからブロガーになります」とか、「サラリーマンがダサいからミュージシャン目指します」とか。そんな後ろ向きな人間を、だれが応援したいと思うだろうか。だれが投資したいと申し出るだろうか。

結局、お金が集まるのには理由がある。お金持ちの人は、なるべくしてなっているのだ。ぼくたち庶民がいきなり彼らの真似をするのは難しいかもしれないが、少しずつ「知恵と忍耐」を学んでいく事はできる。
 
あなたも、お金の真理について触れてみてはいかがだろうか。
 
 
 
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