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【2/2】本気で音楽を目指す君が、最高のバンドメンバーを探すために気をつけるべきこと②【人間関係】
 
前回の記事「本気で音楽を目指す君が、最高のバンドメンバーを探すために気をつけるべきこと①」の続き。バンドメンバー探しで気をつけるべき心得をまとめていくぞ。
 
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友だちになれる人を選ぶ

漫才コンビはよく夫婦関係に似ていると言われるが、バンドも同じ。人間関係は良くなければ、いずれどこかで分裂してしまう。

というのも、本気でバンドをやろうとすれば、それこそ恋人や家族よりも長い時間を共にすることになるからだ。趣味バンドが月2~3回会うのとはワケが違う。どんな曲を作るか、どんあライブにしたいか、どの箱を選ぶか、レコーディングやスタジオリハはどうすか……などなど、バンド内でやることは無限にある。

そんなとき、テクニックがあるから組んだとか、コネがある人だから加入させたとかだと上手くいかない。はじめは気を使い合っていられるかもしれないが、1ヵ月も経てば嫌な部分が見えてくる。もしかしたらケンカもするかもしれない。

この時、友情があれば仲直りできる。雨降って地固まって、今までより良い音楽を作れるかもしれない。しかし友情がなければ、ケンカ別れで終わりだ。いや、もしかしたら、お互い本音を言う前に自然消滅してしまうかもしれない。

バンドメンバーはサポートメンバーとは違う。言われたとおりのタスクをこなす指示待ち人間じゃない。みんなが能動的に動いていくからこそ活動がはかどるし、バンドの良さも出てくる。仲間に対してはビジネスライクに接するよりも、友だちとして関係を持った方がはるかに良い。

だから、あなたがメンバーを探している時、いくら技術があっても、いくらイケメンでも、いくらコネがある人でも、「こいつとは友だちになれそうにないな」と感じたら組むべきではない。
 
 

近くに住んでいる人を選ぶ。

これからバンドメンバーを探すという人には、ぜひ覚えておいてもらいたいことがある。それは、「物理的な距離は心の距離」ということだ。

どうして長距離恋愛は破局が多いのだろうか。なぜ遠く離れた家族とは連絡しなくても平気になってしまうのか。学生時代の親友が引っ越すと、なぜ段々と会う機会が減るのだろうか。その理由は明確で、住んでいる場所が遠いからだ。

距離が離れている人とバンドを組むというのは、本当に苦行なのだ。本気でバンド活動をやりはじめると、本当に忙しくなる。メンバーと相談したいことも沢山出てくる。バンドの方向性、曲作り、ライブのこと、これからのこと。

LINEや電話などでは伝えきれないことが多い。ビデオチャットなどで意思疎通も可能だが、やはり限界がある。メンバー全員で作り上げていく音楽だからこそ、空間を共にしていきたい。「よし!会おう!」と思ったら、すぐに会って作業していく環境があった方が断然有利だ。

ある程度の距離があるのはやむ終えないだろうが、例えば静岡と埼玉の人がバンドを組むような事は避けたい。本気で音楽を目指しているのであれば、一緒に東京へ引っ越してくるのも悪くない。

バンド練習の度に2時間かけてスタジオに行くような関係は長続きしない。
 
 

音楽のジャンルは全く別でも良い

もし君が音楽初心者であれば、好きな音楽が同じ人とバンドを組むのが最善と考えるかもしれない。しかし実際はそうでもない。好きな音楽は同じでも良いし、まったく別々でも構わない。

メジャーバンドのウィキペディアを見てみると、メンバーの好きな音楽というのは意外にもばらばらなものだ。例えば、バンプのボーカル藤原氏はザック・ワイルドやブライアン・メイを好むと書かれているが、ドラムの升氏はX-japanに影響を受けている。他の二人に関しては音楽的嗜好の記述が少なく、マンガなどが好きだという記述が多い。そんな彼らから生まれたのが名曲「天体観測」である。

音楽とは、まったく別の要素を掛け合わせることで面白くなっていく芸術だ。バンドの話から少しズレるが、作曲家の伊藤賢治氏は元々落ち着いたメロディアスな曲が好みだと言っていたが、彼の曲で人気なのは激しいバトルBGM。その人の嗜好通りのアウトプットが売れるとは限らない。

もちろん、音楽ジャンルが合わない事で仲違いをするなら組むべきではない。しかし、好きな音楽が違うからといって避ける必要もない。
 
 

一番大切なのは、あなたの「直感」

「直感」の優れた性能はすでに様々なところで指摘されている。人間の脳というのは、ぼくらが認識しているよりも高性能。「直感」というのは、今まで脳に蓄積されたデータから瞬時に判断した結果だ。

「なんとなくこの人はヤバい気がする」とか、「根拠はないけど上手くいきそう」という感覚が当たりやすいのは、そういう脳の働きだったりする。多くの成功者たちが直感を大切にしているという話は有名だ。

相手を選ぶ基準はあった方がいいが、最終的な決断は直感に任せてしまおう。大物バンドのインタビュー記事などを読むと、「こいつからはパッションを感じた」などという曖昧な理由でメンバーを選んでいたりする。時には、そういった曖昧さが大切だったりもするのだ。
 
 

自分が「選ばれる人」になる。

「理想のメンバーが見つからない」と不満をもらしている人にこそ分かってほしいのだが、あなた自身に魅力がなければ、だれもバンドを組んでくれない。組んでくれたとしても、それはあなたと同じレベルのダメ人間だろう。類は友を呼ぶ。今の自分に見合った人しか、一緒になってくれないのだ。

あなたが時間にルーズなら、いくら良い人を捕まえても自然に離れて行ってしまうだろう。
あなたが個人練習をサボる人なら、メンバーは激怒して辞めて行ってしまうかもしれない。
あなたが音楽で稼ぐことを蔑ろにするなら、有能なメンバーから他へ引き抜かれていく。

あなたの元に残る人間は、あなたと同じく時間が守れず練習嫌い、音楽にもお金にも真摯に向き合えないような人だけだ。


良いメンバーを見つけて、良いバンドを結成したいなら、自分が「選ばれる人」になることだ。魅力的な人、能力のある人、誠実な人のところには、必ず人が集まってくる。だれも寄り付かないというのは、あなたに音楽的な価値がないからだ。

人を選ぶことは重要だ。そして同時に、自分も魅力的な人間になろう。そうすれば、自ずと素敵な出会いに恵まれる。自分が素敵になってしまうことが、最高のメンバー探しの方法なのだ。
 
 
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この記事を書いた人:松下健一(@Crimson_boots)
 
 
 
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